愛あるセレクトをしたいママのみかた

連載 貯金感覚で始める3000円投資生活

3000円投資のデメリットも知って投資のリスクを回避する【貯金感覚で始める3000円投資生活 Vol.3】

ウーマンエキサイト
「将来が不安」「いつもお金の悩みがある」、誰でもが持っているお金の不安。だからこそ貯金に励み、節約の毎日をがんばって送っている人も多いことでしょう。
3000円投資のデメリットも知って投資のリスクを回避する【貯金感覚で始める3000円投資生活 Vol.3】

© naka - Fotolia.com


それでも「貯金だけでは、お金の悩みが解決できない」というのは、ファイナンシャルプランナーの横山光昭(よこやまみつあき)さん。リバウンドの少ない家計再生の実現を得意とするファイナンシャルプランナーで、これまで1万人以上の家計を「再生」してきました。

そんな横山さんが「もうお金の不安はなくなります」と話すのは、毎月3000円からの「貯金感覚」の投資法です。

■バランス型の投資信託の問題点とは


3000円投資のデメリットも知って投資のリスクを回避する【貯金感覚で始める3000円投資生活 Vol.3】

© kei907 - Fotolia.com


横山さんがおすすめするのは、「毎月3000円、バランス型の投資信託を積立から始める」という、シンプルで明快な投資方法。ただ、バランス型の投資信託には、次のような側面があるのも事実です。
●(インデックスファンドと比べ)手数料がやや高い
●国内と外国、株式と債券などの資産バランスを自分で変えることができない

もし、「手数料をできるだけ安く抑えたい」「バランス型の投資信託を買うだけではなく、もう1歩踏み込んだ投資をしたい」と考えているのであれば、横山さんは、こうおすすめしてくれました。
「ぜひ、インデックスファンドを買ってみてください」。
※「バランス型の投資信託」とは、日本の株式や債券、外国(先進国から新興国まで)の株式や債券などが、その名のとおり、バランスよくパッケージされた商品。これを1つ買うだけで、複数の銘柄に投資したことになります。

■インデックスファンドって、何ですか?


インデックスファンドも、これまで紹介してきた「投資信託」の商品の中のひとつ。インデックス(※)に連動するよう、投資先が機械的に決められるため、手間がかからない分、手数料が低めなのが特徴です。

「最強の投資家」といわれるウォーレン・バフェット氏などは、「『非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資を始めた90%の人よりも良い結果を得るだろう』とまで言っています」(横山さん) 

※インデックスとは、市場の動向を示す指標や指数のこと


横山さんがおすすめするインデックスファンドは、次の2本となります。
●横山さんのおすすめのインデックスファンド
3000円投資のデメリットも知って投資のリスクを回避する【貯金感覚で始める3000円投資生活 Vol.3】

  • 1
  • 2

この記事のキーワード