2017年7月30日 11:00|ウーマンエキサイト
『コード・ブルー』山P最強ツンデレ! ただカッコいいってどういうこと?
■名物・濃厚キャラ「メリージェーン洋子」あらわる~
物語の最後に藍沢が訪れ、熱烈キスで歓迎されたバー。ママであるニューハーフの
メリージェーン洋子(古本新乃輔)は、1stシーズンで救命に運ばれてきた“大山恒夫”という白石の担当患者だ。
2ndシーズンで白石が泥酔し、自分の父親について藍沢に語った重要な場面もこの店での出来事。緊迫感のあるドラマの中で、白石&緋山を「ブス2人」と呼ぶなどメリージェーン洋子は特異の存在でもある。しかし藍沢がスナックに常連として通っているなんて、「プライベートではそんな一面があるのね」とホッコリしてしまう。
気になるのは、前シーズンまでは『スナック すれちがい』だった店名が、今回は『バー めぐり愛』にリニューアルしていること。これは今後のドラマの展開を表すものなのか、それともメリージェーン洋子のただの気まぐれなのか…!? ファン待望の名物キャラの再登場にも期待したい。
■覚悟を決めた白石&藍沢が導く、フェロー達の行く末は…?
「導く者」をテーマに、17歳の少女と冴島の妊娠、橘先生親子、白石・藍沢のフェローへの指導といった、親(導く者)と子(導かれる者)のそれぞれの思いを描いた第2話。
自分の父親を「つまらない人生だ」と語った17歳の妊婦(古畑星夏)は、その理由がすべて娘である自分のためだったと知る。赤ん坊のうちは目が離せない、誘われても断ってばかり、趣味に費やす余裕も金もない…それでも「幸せだった」という父親(平山祐介)のセリフにはただただ共感しかなく、涙せずにはいられなかった。
出産を決断した少女と同様、藍沢の厳しい指導に耐えて殻を破った横峯や、腱鞘炎になるほど乗り物酔いのツボを押しまくった灰谷など、フェローたちも前を向いて歩いている。そして藍沢・白石もともに愛情を持ち、新人を育てたいという気持ちは変わらない。「彼らの成功も失敗も一緒に背負ってやる」と覚悟を決めた白石らが導く、救命救急センターの行く末がますます楽しみだ。
『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第3話は、7月31日夜9時から放送。
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