2017年8月15日 20:00|ウーマンエキサイト

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本


▼親子で世界を旅するように
『世界のともだち』シリーズ

(偕成社)1,800円+税

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

「私はいろいろな国で生活し、アフリカも好きで何度も旅行で訪れました。世界の食生活を知ると、日本の食卓がどんなものかを客観的に見ることができるので、そういったことを知るにはこんな絵本もおすすめです。

いろいろな国の食生活に触れることができる偕成社『世界のともだち』シリーズ(全36巻)。36か国の子どもたちの暮らしを紹介する写真絵本で、日本のカメラマンがその国の子どもと友達になり、学校生活、遊び、買い物、食事風景などに密着します。

子どもたちの表情もイキイキしていて、ものすごくいい本です。旅行気分でご家族で一緒に読んでみてください」(茅野さん)。


▼楽しみながらテーブルマナーが学べる
『およばれのテーブルマナー』

絵と文/フィリップ・デュマ 訳/久保木泰夫(西村書店) 1,300円+税

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

「副題に「エルメス家の食卓からすべての食いしん坊に捧ぐ」とあるように、エルメスの4代目社長の息子である作者が、自分の子どもたちにテーブルマナーを教えるためにかいた絵本です。ナイフやフォークの持ち方、美しい食べ方、悪いマナーがイラストで説明されています。

白人だけでなく肌や髪の色がさまざまで、多国籍の人種の子どもたちが描かれているのもいいところ。海外絵本ならではのちょっとした皮肉も知的です。読みきかせをしながら親子で、本格的なテーブルマナーが学べます」(茅野さん)。

▼いろいろなことが想像できる 
『あひる』

作/石川えりこ(くもん出版)1,500円+税

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

「作者の石川えりこさんの子ども時代の体験が絵本に。ある日、庭の鶏小屋にあひるが届けられ、「わたし」と弟は面倒をみることに夢中になります。ところが翌日あひるはいません。
その日の夕食に出た鶏肉の煮物はいつもと違う食感でした…。

単純に「いい話」で完結しない、甘酸っぱい読後感。この本を読んで子どもたちはどんなことを考えるでしょうか? 読み手にゆだねられているところが、素敵だと思います。色数の少ない控えめな絵も奥深い味わいです(茅野さん)」。

■ママに嬉しい、カフェとキッズスペースも併設

「ブックハウスカフェ」は、コーヒーやジュース、サンドイッチなど軽食がいただけるカフェも併設されています。

お店の再出発にあたり、書店の奥には子どもがゴロゴロしながら絵本が読め、おもちゃで遊べるキッズスペースを作りました。

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

すぐ近くでママはお茶を飲んだり、気兼ねなく授乳できるスペースもあります。小さな子どもを連れてほっとしたいときに訪ねられるスポットです。
読みきかせなどイベントも多数企画されているので、ホームページで詳細を確認してみてください。

ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

10人以上で部屋の貸し切りもできます。


ブックハウスカフェがおすすめする、食の世界を広げる本

絵本の原画展も開催。この部屋も4人以上で借りられます。



夏休みの自由研究のテーマに悩んでいたら、ぜひ親子で訪れてみませんか。

子どもの本専門店&カフェ ブックハウスカフェ
東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1階
(地下鉄神保町駅A1出口徒歩1分)
03-6261-6177
11:00〜23:00(土・日曜、祝日は19:00まで)
https://www.bookhousecafe.jp

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