『コード・ブルー』山Pまさかの嫉妬中? 冴島結婚でフライトナース交代か
『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)第3話が7月31日に放送され、視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好調をキープしている。
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第3話のテーマは
「命より大切なもの」。ピアノが弾けなくなるリスクを伴うことから、脳腫瘍の手術を躊躇する14歳の天才ピアニスト・天野奏(田鍋梨々花)、命より大切なものを失ったつらさに耐え切れず自殺をはかった研究者という2人を軸に物語は展開。そして、「患者が優先したいと思うこと」に関係なく、必ず命を優先させなくてはいけないという医者の葛藤と実情が描かれた。
■藤川&冴島の関係性を1stシーズンからおさらい
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大きな進展といえば、やはり
藤川(浅利陽介)と
冴島(比嘉愛未)の関係性だろう。1stシーズン序盤から、藤川は冴島に興味津々だった。そして2ndシーズンでは、第1話から「冴島、男いるのかな?」とつぶやくなど完全なる
片思い期に突入。
意を決して冴島にクリスマスの予定を尋ねるも「法事」だと断られ、
緋山(戸田恵梨香)に「バレンタインは、はとこの結婚式で、去年のクリスマスは飼ってた犬の三回忌だって」「意外と義理堅い子なんだよ、それもいいところだけど」と話すなど、見事な勘違い男っぷりを披露。
ちなみに、そんな藤川に対して「あんたの鈍さにはクラクラするわ」と返す緋山という“いつものやりとり”は、この時から変わらない。
その後、冴島にはALSを患う恋人・田沢(平山浩行)がいることが明らかになるものの、病気の進行によって他界。「彼は私の光だった」、そう語るほど愛していた恋人を失ったとき、「引きずっていいんだよ、無理に忘れる必要はない」と明るく励ます藤川に徐々に心を開き始める。
2ndシーズン最終話で冴島は、何度も聞き直していた田沢からの留守電メッセージを消去。
恋人の死を乗り越え、前に進み始めていた。
■3rdシーズンで藤川&冴島が同棲! フライトナースはどうなる?
あれから7年。3rdシーズンの第1話が放送されるやいなや
藤川&冴島の同棲は視聴者からもおおきな注目を集め、さらには第2話では冴島の出産への迷いが明かされた。
第3話では、ヘリの中で患者の吐瀉物を浴びたことで、冴島は中毒症状を起こし、意識を失ってしまう。藤川は
藍沢(山下智久)に、今日に限って通勤途中の信号がすべて青だったと話し、「ひとつでもどっか赤だったら、俺言えてたと思うんだ。お腹の子のためにヘリ降りてほしいって」と後悔の念を口にする。
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藤川が寄り添う中、無事に目を覚ました冴島。藤川は、妊娠していなければ「結婚しよう」と言ったかはわからないと前置きしつつ、「いまの気持ちならはっきりわかる。
とにかくずっと、はるかと生きていきたい。だから…結婚してほしい」と告げる。一方冴島も、目が覚めたとき、一番に思ったのは「私とあなたの赤ちゃん」だと微笑み、手を握り合った。
ようやく実現した2人の婚約はとても喜ばしい。今後は冴島もお腹の赤ちゃんを第一優先で動くことになるのだろうか? でもそうなるとドクターヘリのフライトナースの展開が気になってくる。冴島の後を継ぐ気満々の気の強い新人ナース・雪村(馬場ふみか)がどういった活躍(?)をしていくのか期待がかかる。