男性に勘違いされずに、話をする方法を知りたい【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「男性に勘違いされずに話をする方法を知りたい」という、こまちさん(31歳・会社員)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。
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■こまちさんのお悩み
男性に勘違いされず、話をする方法をお聞きしたいです。 私は初対面の人とも物おじせず話ができるタイプです。ただ社交辞令で話しているつもりなのに、時々勘違いした男性から食事に誘われたり、交際を申し込まれたりすることがあり、困っています。
うまい断り方が分からず、適当な返事をして場を乗り切っては、その後相手を避けてフェードアウトしていく…。そんなことが職場でも何度かあり、気まずくなって仕事を辞めた経験がこれまで何度かあります。
もうそんな理由で仕事を変えたくありません。
どうしたら勘違いされず、人と話すことができるのでしょうか。連絡先を交換したくないとき、どうすれば角を立てずに断れるのでしょうか。
※一部、質問内容を編集しています。
■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんより
こんにちは、ご相談ありがとうございます。確かに「断る」ということはエネルギーが要りますし、続くと心が折れますね。
こまちさんは、本音や自分の気持ちを相手に伝えるのが少し苦手であるようにお見受けしました。勘違いされてしまうのは、適当に返事をすることによって、相手にあなたの「NO」という意思がはっきり伝わっていないからだろうと推測します。
そもそも、男性は相手の気持ちを察することが苦手な方が多いです。
こまちさんの気持ちが「NO」だったとしても、はっきりと拒絶しないことがあなたの優しさとして受け取られてしまい、「僕に対する扉はまだ開いている」と感じられてしまうのかもしれません。
そんなこまちさんの場合、たとえ「うまい断り方」や「角の立たない断り方」を身に付けたとしても、実際あまり役に立たないかもしれません。
なぜなら現状では、「相手を傷つけたくない」「あまり波風を立てたくない」「(これ以上)嫌な女になりたくない」という気持ちのほうが強くなってしまうからです。