「不思議ちゃん」「天然キャラ」と言われるのが嫌【心屋仁之助 塾】
メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「『天然』だと言われることに傷ついている」という、アラメさん(45歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。
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■アラメさんのお悩み
不思議ちゃんって何なのよ!「変わってるね」「なんか変」「人と違う」「別格に変わってる」「天然天然超天然!」等々。これらは色々な場面で、私が言われてきた言葉です。傷つくし、何なのそれ!って感じで…。どんだけ変なの?私…。
なぜいつもこう言われるのか、自分ではわからないんです。言われなくなるには、どうしたらいいのでしょうか。
私の何がそう感じさせているのか…悲しくて傷ついて、つらいです。アドバイスを頂きたいです。
※一部、質問内容を編集しています。
■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんより
ご相談ありがとうございます。高橋かのんです。アラメさんの憤りと悲しさがよく伝わってきました。
これまで言われ続けてきた「変わってるね、なんか変、人と違う、不思議ちゃん、別格に変わってる、天然天然超天然!」。アラメさんは、これらがどんな意味で言われていると思っていますか?
実はその受け取り方が、アラメさんを憤らせ、悲しませているのです。
アラメさんが、どんな受け取り方をしているか。よくあるパターンだと、「変な人」「マイノリティ」「頭、おかしい」「理解し合えない人」「間違っている」「バカにされてる」などでしょうか。
でもね、誰もそんなことを言っていないんです。自分がそう頭のなかで変換してしまっていることに、まずは気づいてみてください。
なぜ、そのように頭の中で変換してしまうのでしょう? 残念なお知らせかもしれませんが、これは実は周りが思っているのではなく、自分が一番、自分のことをそう思ってしまっているのです。
「そんな自分はダメだ」と隠そうとするあまり、「周りにバレていないか」と疑い、「そう思われたくない」と思うあまり、敏感に「そう言われた」と受け取ってしまう…。図星をつかれたとき、人は怒ってしまうものなのです。