連載記事:パパママの本音調査
子どもの歯並びは頭痛や体の歪みの原因に? 治療で100万円以上かかった人もいる歯の矯正事情 【パパママの本音調査】 Vol.151
■最近はあごが小さくて矯正になる子も
最近の子どもに多いのが、あごや骨格が小さいことによって歯が正しく生えないというもの。低体重児などで生まれた子どもにも多いようです。歯科健診にはまめに行くようにして、虫歯以外でも心配なことは聞いておくといいみたい。
「小学1年生。歯の生え変わりであごが小さいと言われ、治療を始めるか悩み中です。実際前歯が斜めに生えておりかわいそう。でも40万……」(神奈川県 30代女性)
「未熟児で生まれて、骨格が生まれつき狭いので、小さいころから病院で矯正が必要と言われてきました。高額でも歯は大切なのでできることはしてあげたいです」(東京都 40代女性)
「あごが小さすぎのため、このままでは歯並びが悪くなると言われて矯正しました。
検診込みで20万ちょいだったと思います」(茨城県 40代女性)
■固い食べ物をよく噛んで食べよう
生まれつきや仕方がないこともありますが、子どもがやわらかい食べ物しか食べない傾向になってきているのは事実。歯は一生ものですから、しっかり噛める年齢になったら、噛み応えのある食べ物も生活に取り入れていくことが大切なのかもしれませんね。
「普段は口を閉じる。よく噛む。噛み応えのある食べ物を取り入れる。小さい時にはこのような生活改善にも力を入れてほしいです。あと、あごの小さい子どもにはなるべくりんごの丸かじりなどの機会を多く取り入れるといいそう。矯正を考えている方でも、生活改善をすれば治療期間が縮まるかもしれないですよ」(北海道 40代女性)
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