『コード・ブルー』ガッキーの山Pへの覚悟がスゴイ! まさかのキャラ進化に衝撃



■藍沢を襲う、償うことのできない苦しみ

『コード・ブルー』ガッキーの山Pへの覚悟がスゴイ! まさかのキャラ進化に衝撃

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「医者が賭けに負けて大きな代償を払わされた患者を見て、医者は思う。自分も何かを失うことで、背負った重荷を下ろすことができればどんなにいいかと。しかし、それは許されない」。

藍沢がナレーションでそう語ったように、医師は事実を客観的に捉えながら、自責の念を乗り越え歩んでいく。それはフェローに限らず、経験を積んできた藍沢もまた同じこと。

黒田の右腕切断の際には、緋山(戸田恵梨香)は白石に、「腕をなくしたのがあんたじゃなくてよかった」と声をかけたことがある。結果を変えることができない以上、何かに頼り、進んでいくしかない。そして、そのとき頼るべきはきっと“仲間”なのだ。


流産に悲しむ冴島(比嘉愛未)を囲んだ白石・緋山、藤川(浅利陽介)を励ました藍沢と、彼らは精神的にも支え合ってきた。

第1話で、藍沢は白石に「そう背追い込むな」という言葉をかけている。白石にとっても仲間の存在の大きさを再認識し、救命のスタッフリーダーとしての道を決意したのだろう。

だからこそいまの藍沢を見て、白石は「『重荷を一緒に背負いたい』と思う仲間の存在」に気付いて欲しいと、心から願っているのではないだろうか。白石の“一緒に”という覚悟ある想いによって、藍沢が再び大きな使命を帯びた医師として立ち上がることを見届けていきたい。

■緋山をめぐって、まさかのキャラ進化に衝撃!

料理人・緒方(丸山智己)にスパルタでリハビリをする緋山。そのやり取りを見た名取(有岡大貴)は「夫婦かよ」とツッコみつつもすねた様子。

しかも緒方に対してライバル心剥き出しにする名取だが、緋山の気持ちは完全に緒方のほうを向いており…。
あんなにツンツンしていてかわいげのない印象だった名取なのに、意外と純粋でなんだかかわいいぞ! 名取よ、いつの間に母性本能くすぐりキャラに進化したんだ…!

第8話では、そんな緋山、名取に緊急事態が発生。名取のミスにより、緋山がエボラ出血熱への感染の危機にさらされてしまう。一方、ホームから転落し救命に運ばれてきた灰谷は仕事ができるまでに回復するも、精神的な傷は癒えぬままで…。

ますます気になる『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第8話は、9月4日夜9時から放送。

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