『コード・ブルー』白緋コンビの9年の強い絆



■9年という年月を共有した“白緋コンビ”の強い絆

「藍沢や緋山の方がスタッフリーダーに向いている」と悩む白石。しかしスタッフリーダーに白石を推していたのは、緋山だったと橘に告げられる。そんな白石のもとに、血液検査で陰性結果が出た緋山が、相変わらずのでかい態度で、すぐさま部屋を散らかしながら帰ってくる。

さまざまな体験を共有し、お互いをさらけ出すことで築いてきた仲間という存在は、ときに友情よりも頼もしい。孤独な夜を乗り越え“白緋コンビ”が抱き合いながら見せた微笑みには、互いに認め合い、尊敬し合う絆が強く感じられ、1stシーズンからの歴史すら感じた。

一方藍沢も悩む白石に言葉をかける。「俺は灰谷を信じたわけじゃない。ただ周りがあれこれ言って萎縮させるより、好きなようにやらせたほうがいいと思っただけだ」と話すと、白石は「何かあれば、俺がどうにかしてやるから…って?」と驚く。


たしかに、実力があるからこそ言える男前すぎる発言には、こちらも思わずうっとり。だが、白石がだれよりフェローたちを思い、彼らを導いてきたのは間違いない。そして、それを知っているからこそ藍沢、緋山らは違った方法でフェローにアプローチしている。結果、フェローは見違えるように成長し、チームワークも高まってきた。それぞれやり方が違うだけで気持ちはひとつ、それが“仲間”なのだ。

■さらなるキャラ進化する名取。藍沢と白石を完全スルー?

無事に勤務に復帰した緋山を前に、同じく孤独な夜を過ごした名取は大粒の涙を流す。「気にしなくて良い」と気丈に話す緋山に「緋山先生が死ななくて良かった…」と、号泣。
緋山のカッコよさと名取のかわいさが引き立つ不思議な構図…今週もまた、名取に母性本能をくすぐられてしまった。

そんなかわいい名取には申し訳ないが、緋山が選ぶのはリハビリ中の緒方(丸山智己)。感染症疑いで隔離された緋山を思い、危険とわかりつつ彼女のそばにいることを選んだ緒方。やっぱり緒方といる緋山は幸せそうなので、名取は失恋決定か…。

ところで恋愛模様といえば、第1話の「救命にはお前がいる」という意味深発言から恋愛に発展するのかと思われた藍沢と白石。

その後、新海の登場で、「三角関係か!」と思われたのだが、ちっとも進展がない。しかも第8話では、白石の美しき寝顔にビビりながらも、完全スルーしようとする藍沢。「え? このシチュエーションで何もしないの?」とツッコミを入れたくなるが、やはりこの2人、“仲間”以上の関係には進展しないのだろうか…!? でも白石を起こさないようにそっと歩く藍沢はとてもカワイイ!

第9話では、開通前の地下鉄線路内で崩落事故が発生。
3rdシーズン最悪の事故に、救命チームはどう立ち向かうのか。『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』第9話は9月11日夜9時から15分拡大放送。

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