家に居場所がないと訴える夫。無意識に居場所を奪っていませんか?
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最近、芸能人の
不倫ニュースが毎日のように流れていますね。妻の立場としては複雑な思いですが、私が以前秘書の仕事をしていた時、知人男性から「相談に乗ってくれ!」とSOSが来た時は、ほとんどがこの手の話でした。
中には「え!こんな絵に書いたようなマイホームパパなのに!!」と驚かされることもしばしばありました。
見方を変えれば、家ではだらけているパパでも、外に出れば意外に? 魅力的な男性なのだと言うこともできます。しかし当時の私には「一見、何の不満もなさそうなご家庭なのに、なぜ外の女性に目が向くんだろう??」と不思議でした。
しかし、相談を受けているうちに、不倫している男性たちからある共通点が見えてきました。
■不倫している男性誰もが言う、このフレーズとは?
相談してくる男性がみんな異口同音に発する言葉がありました。それは
「家に自分の居場所がない」ということです。
また、そう感じてしまった理由というのも似ていました。
●男性が「家に自分の居場所がない」と感じる理由
・家の中がフリルのカーテンやピンク色の小物など、自分の好みとかけ離れたもので埋め尽くされてきて、なんとなく落ち着かなくなってきた
・妻と子どもがよく言い争いをしていて、家に帰っても言い争い中は存在を無視されてる
・妻が子どもの勉強を見ることに熱心で、キリがいいところで終わるまで食事が出てこない
・「電気をすぐ消して」「エアコンの温度を上げて」など家にいるとよく妻に注意される
・いつも妻が忙しそうに目の前でバタバタと家事をしている
私にとってはあまりに日常の出来事すぎて「えっそんなことぐらいで!」と思っていたのですが、上記に挙げたような話は非常にたくさん聞きました。