連載記事:パパママの本音調査
学校への携帯の持ち込みは? 条件付きで●●%の親がOKだと思っていた 【パパママの本音調査】 Vol.164
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最近の親たちの子育てテーマでよくあがるものといえば、子どもにいつから携帯を持たせるのかというもの。連絡するのに便利ではあるものの、いじめなどのトラブルも起こりうる携帯電話。一部の学校では持ち込みが禁止されているところもあるようですが、この持ち込み禁止についてパパママ世代に調査してみました。
Q.
1.許可すべき(全面的に許可する) 15.1%
2.許可すべき(登校時に預ける) 42.7%
3.許可すべき(事前許可制) 24.2%
4.持ち込み不可 16.8%
5.その他 1.1%
登校時に預けるという条件付きで許可すべきが42.7%と約半数に。次に多いのは事前許可制で許可すべきということで、みなさん携帯の持ち込みについては許可すべきという人が多いことがわかりました。
■禁止するのではなく使い方を教えるべき
携帯を禁止するのではなく、何が子どもたちに悪影響なのかを考えて、親がしっかり機能などを把握して使い方を教えるべき。携帯を持った上で、学校でのマナーなども守れるようにすることの方が大事なのではないかというコメントもありました。
「今の時代、禁止するよりも、あることを前提として正しい使い方を教えていくべき」(愛知県 40代女性)
「以前、我が子は登下校中に変質者に無理やり連れ去られそうになったことがあります。
連絡手段としてのキッズ携帯くらい持たせても良いと思います。何かあっても学校は守ってくれません」(北海道 40代女性)
「シンプルに電話機能とGPS機能のみの携帯ならOKにすれば良いと思います。実際、私の甥っ子も LINEで集団拒否されたらしく、さすがにへこんでいました。影響を受けやすい年齢の子どもたちにSNSはよくないと思います」(茨城県 40代女性)