2017年10月3日 07:00|ウーマンエキサイト

遅刻癖が治らない…改善策を専門家がアドバイス【心屋仁之助 塾】

メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「遅刻癖が治らず、ダメ人間になってしまいそう」という、すみれさん(39歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。

目次

・すみれさんのお悩み
・心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんより


遅刻癖が治らない…改善策を専門家がアドバイス【心屋仁之助 塾】

© polkadot - stock.adobe.com



■すみれさんのお悩み

私は時間にルーズです。自覚があるにもかかわらず、いつも5~10分ほど遅刻してしまいます。ひどい折は、待ち合わせ時間に家を出ることも。毎回後ろめたい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。仕事へはどうにか行っていますが、いつもギリギリです。時間に余裕を持って準備をしても、最後は必ずバタバタしてしまいます。


時間の使い方にも問題があると思います。後回し癖、部屋の散らかり、待ち合わせに限らず、すべてができずに途方にくれています。最近では、出かける前から諦めの気持ちが出てきてしまう瞬間も。人の信用も失ってしまうし、何もかもやる気もなくなり、本当にダメな人間になっていきそうです。助けて下さい。

※一部、質問内容を編集しています。



■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんより

すみれさん、遅刻したくないのにしてしまう。辛いですね。
ダメな人間になりそうですよね。

けれど安心してください。すでに立派なダメ人間です!(ここは笑うところですからね)。そして、自分のダメな部分を受け入れると、なぜか楽になり、遅刻もしなくなるかもしれないので、読んでみてください。

すみれさんはご自分のことを「ダメな人間かもしれない」と無意識に思っていて、それを毎日毎日、確認しながら生きているようです。遅刻しそうになったり、約束の時間に家を出たり、後回しにしたり、片付けをできなかったりすることにより、「ダメな自分」の証拠を集めようとしています。

していることは、すでに「立派なダメ人間」なのですが、周りの人の優しさや大人の対応により、まだ「決定的」にはなっていない。「あなたはダメ人間です。
もう付き合えません」とは言われていない。遅刻したらマズいと自覚している仕事などは、ぎりぎりながらも対応しているから「最後通告」はまだされていない――。

そのために、何度でも「私、ダメですよね? 私やっぱりダメですよね?」というボールを相手に投げてしまうのです。


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