たまり続ける子どもの作品、どうしてる? 親子で協力の「見せる収納」で一気に解決!
絵や工作など、子どもの作品管理に困っていませんか? 親にとって子どもの作品は
宝物。なかなか処分できず、ずっと取っておきたくなりますが、出来上がる作品全てを保管するのは不可能ですね。
しかも、ただしまって取っておくだけでは、子どもの作品を生かしてあげられません。ちょっとしたひと工夫で子どもの作品のアート度がアップ。さらに、素敵なインテリアにもなる、親も子どもも大満足の、子どもの
作品の管理方法をご紹介します。
■子どもの作品を飾る専用スペース「おうち美術館」を作ろう
作った本人にも忘れ去られてしまい、ホコリまみれの作品が家の片すみに山積み…なんてことになっていませんか?
そんな悩みを解決するのにおすすめなのが、子どもの作品を飾る
「おうち美術館」。あらかじめ展示スペースを作っておき、子どもと一緒に飾る作品を選んだり、飾る作業をしたりして楽しく飾りましょう。
飾り方もちょっとしたひと手間を加えるだけで、子どもの作品の見栄えがぐーんとアップし、アートに大変身します。
美術館の展覧会やショップのディスプレイのように、
一定期間で変えていくようにすれば、たくさんの作品を生かせます。
一度しっかり飾れば意外と子どもも満足して、「次の作品を飾るから」の一言で、本当にお気に入りの作品以外は
手放すことに納得してくれそうです。最後、素敵に飾った作品と写真を撮れば、いい記念にもなりますね。
■作品サイズに合わせ、「背景」を作りこんでアート度アップ!
それでは、子どもの作品をどのように飾ればいいのでしょうか。一番のポイントは、
背景を作ること。台紙や厚紙で背景を作り、その前に作品を置くだけで、ぐんと引き立ちます。
草原をイメージした背景を厚紙で作ると動物も生き生き
背景に使う紙は、自立する厚めの紙を選びましょう。何種類かの紙をあらかじめ用意しておいて、子どもと一緒に作品に合った背景を選ぶのも楽しいですね。
また、ずっと使い回せる背景を作って作品だけを入れ替えていく、というのも手間が少なくおすすめです。
大きな厚紙に、子どもの作品より一回り大きいサイズの
色紙をあらかじめ貼っておきます。あとは、その上に作品をピンなど、繰り返し貼ったりはがせるもので固定します。作品を変えたくなったら、背景はそのままで作品だけ入れ替え。
色紙が一枚、作品の背景にあるだけで、なんだか
作品が引き立つから不思議です。壁に直接貼りたくない場合も、厚めの台紙がクッションとなるのでおすすめです。
背景はずっと使い回しし、作品だけ入れ替える