私の服って、イタい? 着たい服≠似合う服で悩むママに捧ぐ、トレンドコーデ成功の法則


■年齢とともに下がるお肉! 体型変化に合わせてファッションもマイナーチェンジ

30代以降は体型変化に悩むママが増えていきます。二の腕や下半身の肉付きが気になってきたら、オフショルなどの肌見せファッションや、下半身のむっちり感が悪目立ちするスキニーなどは避けるのが無難。

中でも、ミニスカはママ同士でも目のやり場に困ってしまうことも。ママ世代のスカートは、ヒザの隠れる丈がおすすめです。

歳を重ねるにつれ目立つ「膝の上にのっかるお肉」は、自分で思っている以上に年齢を表してしまいます。さらに40代以降になると、ふくらはぎの肉垂れまでも気になり始めるので、後ろが長めのミモレ丈スカートを選ぶとすっきり見えますよ。


■「着たい」自己満足より「似合う」客観視が、おしゃれママへの第一歩

ママコーデ、イタい、ダサい

©hakase420‐stock.adobe.com


コーディネートを考えるときや試着の際は、必ず姿見などで離れた位置から全身をチェックしましょう。スマホのカメラで写真を撮るのもオススメです。全身をくまなくチェックすることで、自分自身を客観視でき、知らず知らずのうちに目を背けていた違和感が浮き彫りになります。

特に、中高生の娘がいて、同じ店で一緒に自分の服も買っているママは要注意。娘世代がリーズナブルなトレンドアイテムを着こなしている姿に、つい「自分もイケそう…」と錯覚し、残念な結果になっているケースをよく見かけます。10代向けアイテムのキラキラ感は若さという魔法あっての可愛らしさ。ママ世代にはになる危険性があることも胆に銘じて!

残念ながら「似合わない」と自覚したアイテムは、買わない・着ない(メルカリなどで売る)と断捨離する勇気も必要です。単に「流行っているから」「着たいから」という気持ちは自分の中で成仏を。


もちろん、新しく買う服だけではなく、手持ちの服にもこのファッション断捨離は必要です。「かつて似合っていた自分」の記憶にすがって、好きだった服を年がいもなくいつまでも着ていませんか? 昔は昔、今は今。節目、節目で、手持ち服も総チェックが必要です。

トレンドは、小物でも十分演出できます。洋服は自分に似合う定番をベースに上質なものを選び、バッグや靴などをプチプラで遊ぶのも賢い方法。無理に流行を追うより、サイズや歳相応の質感を追求する方が、おしゃれな印象を与えるかもしれません。まずは自分の体型や全体バランスを直視し、受け入れることから始めてみませんか。


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