連載記事:パパママの本音調査
18歳選挙権、賛成派は●●% 政治に興味を持つ若者の増加に期待の声【パパママの本音調査】 Vol.180
■18歳はやはりまだまだ子どもなのでは…
反対派の人は、18歳ではまだちゃんとした判断ができないのではないかという不安があるようです。何歳まで子どもなのか、何歳から大人なのかは難しい問題ですが、実施された今となっては、子どもへの政治や選挙に対する教育が求められているようです。
「18歳を大人と見なすのなら、少年法も見直すべきでは?」(徳島県 40代女性)
「人数稼ぎのための年齢の引き下げにしか思えない。学力低下も騒がれているのに選挙権!?」(静岡県 40代男性)
「うーん、きちんと真面目に考えて投票するか不安です。
タレント議員や人気バンドのファンですといった議員とかに入れそう」(千葉県 40代女性)
■国民が変わるチャンス! 若者に期待したい
新しい風が吹くことによって、国民全体が変わるチャンスと捉えている人もいました。自分の子どもが投票するとなったら、親も投票に対して意識が高まります。そういった意味では、親世代の投票率の向上にも効果はあるのかもしれません。
「18歳に選挙権の年齢を下げることで、教育の場で選挙を意識させることができると思われるし、そうした教育を受けた若者が年齢を重ねていくことで、選挙や政治に対して意識の高い国民に変わっていくのかなと期待もできます。もちろん親である私も意識するようになりました。18歳のみならず、その親世代にもいい影響を与えるのではないでしょうか」(神奈川県 40代女性)
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