連載記事:パパママの本音調査
勉強にご褒美作戦ってあり?各家庭のご褒美の考え方を紹介【パパママの本音調査】 Vol.189
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子どもに進んで勉強をしてもらうために、お菓子やおもちゃ、お金などのご褒美をあげる人も多いかと思います。この方法だと子どもは欲しいものがあるときには頑張るのですが、ご褒美がないときは頑張らないということにもなってしまいます。
Q.子どもの勉強や成績でご褒美、効果ある?
1.ある 50.3%
2.ない 18.9%
3.わからない・どちらとも言えない 30.8%
効果があると答えた人は50.3%と約半数。何もないよりは効果があるといことのようです。
■各家庭のご褒美システム公開!
ご褒美とひとことで言っても、あげるものやあげるタイミングは各家庭でさまざま。そこでみなさんが取り入れているご褒美システムについて聞いてみました。
「子どもの誕生日が6月なので、年初めから誕生日までがんばったら欲しいプレゼントをあげて、次はクリスマスまでがんばったらまた欲しいプレゼントがもらえるというシステムになっています」(青森県 30代女性)
「ご褒美をチラつかせて頑張る機会を与えることは、間違いではないと思う。おやつを豪華にしたり、テレビやゲームの時間を増やしたり、地味な駆け引きで何とかやってます」(神奈川県 40代女性)
「子どもの方から『今度のテストで◯◯点取ったらご褒美くれる?』と気持ちを上げたいのか言ってきます。
なので、いいよって言います。でも、残念ながら今までその点数になったことがないので、ご褒美はなしです」(山口県 40代女性)
「小・中学生のころは褒めることが大きなご褒美でした。高校受験のときは合格したらスマホと約束していました。そういうご家庭が多いのか、県立高校の発表の次の日は携帯ショップが激混みでした」(神奈川県 40代女性)