連載記事:パパママの本音調査
勉強にご褒美作戦ってあり?各家庭のご褒美の考え方を紹介【パパママの本音調査】 Vol.189
■勉強を頑張るのは自分のため! ご褒美なんて必要ない
親が頼んで勉強してもらっているわけじゃないんだから、ご褒美なんてあげる必要はないという人もいました。何もせずとも、誕生日やクリスマスにはプレゼントがもらえるんですから。
「ご褒美制は一時的には効果があると思いますが、何のために勉強するのかの目的を間違えているので、子どものためになっていないと思うので反対です。経過や結果を褒めることはします」(神奈川県 40代女性)
「ご褒美…。子どもが宿題や勉強をごほうびのためにするなんて、私には考えられない! もちろんご褒美なんかしません! 泣いてでもやらせます」(栃木県 40代男性)
「ご褒美って表現に違和感。
勉強や成績って褒美を与える親のためではなく、子ども自身が自分のためにやるものだよね」(神奈川県 40代女性)
■小学生までならご褒美目当てでもいい
小学生のうちならご褒美と言っても小さなものですし、それでやる気になれるならいいのではという人もいました。大人もご褒美目当てに頑張ることもありますしね。
「ご褒美がないと自主的にやらないなどのリスクはないと思います。ご褒美があってもなくても、やる子はやるし、やらない子はやらない。それに節目節目で祖父母がお祝いをくれるし、難関校に合格したらお祝いをしない家庭はないでしょう。どれも立派なご褒美です。素敵なことだと思うし、小学生のうちはいいのでは」(神奈川県 40代女性)