子どもも冷え性になる? ペットボトルやこんにゃくを使った「じんわり温めケア」4選

2017年12月30日 07:00
 

まちとこ出版社 ライター
まちとこ出版社

目次

・「子どもは風の子」は昔の話、冷やす要素が多い現代は意識的に温める
・大事なところはしっかり温め、マイナス1枚くらいがちょうど良い
・温めケアその1:ペットボトル湯たんぽ
・温めケアその2:こんにゃく湿布
・温めケアその3:スプーンお灸
・温めケアその4:足湯で風邪予防

ⓒ JenkoAtaman-stock.adobe.com

日ごとに寒さが増し、鼻水が出たり、せきをしたりと、少し体調を崩すお子さんもでてくる頃。インフルエンザや感染性胃腸炎の予防にも気をもんでいるママも多いのではないでしょうか?

手洗いやうがいも大切ですが、今年の冬はおうちでできる、体を温める簡単ケアで免疫力をアップさせてみましょう。身近にあるものを使った温めケアの方法を、二児のママでもある鍼灸(しんきゅう)師の高橋みど里先生に教えていただきました。 

■「子どもは風の子」は昔の話、冷やす要素が多い現代は意識的に温める

冬でも半ソデ短パンで過ごす子がいたり、寝ている時にすぐにふとんをけとばす子が多かったりすると、「そもそも子どもって、温める必要があるの?」と思ってしまいそうです。

高橋さんによると「子どもはもともと東洋医療の陰陽で考えると、『陽のかたまり』と見られています。ただ、陽の比率が高すぎるのは、同時にバランスの崩れやすい状態でもあります。活発に動いてたくさん汗をかいた後に外気にあたり続けると、あっという間に体が冷えるなど、バランスを崩しやすいのです」。

現代の生活は、体を温める要素よりも冷やす要素に囲まれているそう。そのため、意識的に子どもの体を温める生活をすることは大切だそうです。

■大事なところはしっかり温め、マイナス1枚くらいがちょうど良い

温める、と聞くとたくさん着こませてしまいそうですが、むやみに厚着をさせるのではありません。むしろ、服装は「1枚足りないかな」と思うくらいにしながらも、おなか首回りなど大事な場所をしっかり温めることが大切だそう。そうすることで、子どもの体に「自分で温める力」が育つそうです。

体を温める熱を大きく分けると、暖房などの乾いた「乾熱(かんねつ)」と湯たんぽのように湿度を含んだ「湿熱(しつねつ)」の2種類があります。

「乾熱」は体の表面にしか広がらず、内側に浸透しにくいのに対して、「湿熱」は水分を含んでいるので、湿度と共に体の深部まで温めてくれるそう。今回は、湿熱で手軽にできる4つのケアを教えていただいたので、ぜひお試しください。

■温めケアその1:ペットボトル湯たんぽ

空いた温かい飲み物用のペットボトルにお湯を入れるだけで手軽にできるのが「ペットボトル湯たんぽ」。

子どもを仰向けやうつぶせに寝かせておなかや腰の上をコロコロと転がしてましょう


<方法>
1.
お湯を入れても変形しないペットボトルにお湯を入れ、手ぬぐいで包む。
2.お湯の温度は40~42度くらいとして、低温やけどに注意。


冬の夜にふとんの中に入れるのはもちろん、それ以外にも1年中使える優れモノです。勉強中の子どもの足元に置けば「頭寒足熱」になりますし、風邪をひきそうな時に首の後ろを温めて予防するなどさまざまなシーンで大活躍します。

エアコンの熱と違い、肌の水分を奪わないので、肌を保湿する観点からも子どもの温めにおすすめだそうです。

■温めケアその2:こんにゃく湿布

昔ながらの知恵として簡単にできる健康法である「こんにゃく湿布」の熱も、湯たんぽと同じように湿熱の代表。水分を保った温かさで体の内部までじんわりと温めてくれます。

風邪をひきそうな時は首の後ろを温めてあげましょう


<方法>
1.
袋から取り出したこんにゃくを10~15分湯せんで温める。
2.こんにゃくの水気をふきとり、手ぬぐいで包む
3.表面の温度を確認して出来上がり!


特に冷えている場所や痛いところがあれば、その上にしばらくこんにゃく湿布を置きましょう。子どもを仰向けに寝かせて肝臓のあたり(右のわき腹)やおへその下あたり、うつぶせ寝で腎臓(左右の腰のあたり)の上に置いて温めると養生になるそうです。

ただし、使用後のこんにゃくは、体の毒素を吸収しているので食用にはおすすめできないよう。

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