連載記事:おうちで季節イベント お手軽アートレシピ
紙をくしゃくしゃ楽しく作れる! おりがみ&紙ひものしめ縄リース【おうちで季節イベント お手軽アートレシピ Vol.28】
■おりがみで紙垂(しで)をつくろう
おりがみで紙垂(しで)をつくります。
まず、おりがみを半分に切って
4分の1に折り、折り目をつけます。
折り目の所に3分の2程度切りこみを入れます。
下、上、下、と切り、切りこみの左側を谷、山、谷、と折ります。
見慣れた形になってきました。
もう半分のおりがみも同様に折り目をつけ、今度は上、下、上と切って、谷、山、谷、と折ります。
これで先ほどと対称の形になります。
2つを合わせれば、紙垂(しで)の完成です!
紅白は魔よけの意味が込められているそうですが、柄おりがみでつくって豪華にしても良さそうです。
■しめ縄リースに飾りをつけよう!
さて、パーツがそろったら土台に飾りつけます。
先ほどつくったみかんなどに加え、柄おりがみで扇もつくりました。
紙垂はおりがみそのままのサイズでは少々大きかったので、4分の1サイズにしました。
接着は両面テープとボンドのダブル使いできたら確実!
テープで仮どめしつつ、ボンドでしっかり接着させます。
パーツ同士が重なる場合は、パーツ同士を接着してからしめ縄につけるとやりやすいと思います。
こんな感じで完成です!
お煮しめ&おにぎりリース(題して「お煮しめなわ」! )もつくりました。きーちゃんがつくった顔のあるだいだいもついてます。
本来しめ飾りは結界の意味合いを持つ神聖なものですが、子どもとの手づくりなので、どうせならお店に売っていない面白いものになっても良いと思います。
オリジナルのものをつくれる所が紙のしめ縄リースの魅力ですが、もうひとつおすすめしたいポイントは、よく燃えること!
これは私個人の思いですが、飾り終わって燃やすとき、全部燃えたら気持ちがいいなと思って。
ワイヤーやプラスチックが入っていると燃え残ってしまうので、あえて造花は使っていません。
どんど焼きも楽しい季節イベントのひとつ。
飾ったあとは近所の神社などに持って行き、さっぱり燃やして無病息災を願いましょう!
いかがでしたか。
ちょうど1年前から始まったこのアートレシピの連載は、今回が最終回となります!
読んでいただきありがとうございました。
ものつくりを通して季節に触れ、少しでも子どもとの時間が充実したならうれしいです。
指スタンプがやっとだった息子も、今でははさみを使えるくらいに成長しました。
これからどんなものがつくれるようになるのかな? 母としても楽しみです。
また、来年は違った形でみなさんにお会いできることを楽しみにしています!
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