連載記事:昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ
冷え性ママにも効果あり⁉ 作ってびっくり多機能なおしゃれお手玉【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.3】
こんにちは! そんたんママです。
暦の上ではもう春ですね。とはいえ、寒い日はまだまだ家でコタツに入っていたいズボラな母です。
さて今回は、元祖家遊びとも呼べる
お手玉をつくります。そしてなんと! これが冷え性ママの助っ人にもなりますよ。
■お手玉の形
お手玉の形はさまざま。
運動会の玉入れの玉のような「たわら型」や、2色の布でつくる「ざぶとん型」などはよく見る形だと思います。
今回つくるのは三角形のシルエットがかわいい「テトラ型」。おにぎりっぽい見た目で子ども受けが良く、部屋に置いていてもおしゃれです。
■材料をそろえよう
材料は、綿のハギレ、あずき40g、裁縫道具です。
■ハギレで袋をつくろう
ハギレを16 cm×8cmにカットして、長い辺の端から5mmのところに縫い代の印をつけます。
生地を半分に折りたたみ、印にそって縫いあわせます。
両端が縫えたらひっくり返して
袋状になればOK。
■あずきを入れて袋を閉じよう
開いている口の、端から15mmのところに折り目をつけておきます。
あずきを入れて、
折り目を内側に折りこみ、先ほどの縫った辺が真ん中にくるように合わせます。
口を縫いつけます。
どんな縫い方でも良いですが、糸を目立つ色にしたらアクセントになるんじゃないかなと思い、自分はブランケットステッチで縫ってみました。
テトラお手玉の完成です!
■遊んでみよう!
できたらさっそく遊んでみましょう!
お手玉を2つ使う遊び方がオーソドックスではないでしょうか。
<遊び方>
1、お手玉を右手と左手に1つずつ持ちます。
2、右手のお手玉を左手に向かって投げ、その間に左手に持っているお手玉を右手に持ちかえます。
3、空いた左手で投げたお手玉をキャッチ!
4、2に戻って、2つのお手玉がくるくる回るように投げ続けます。
他にも、3つ使ってジャグリングのようにしたり、複数使ってわらべ歌を歌ったりと、色んな遊び方があるので、おばあちゃんに教えてもらいましょう!
「お手玉なんて、今の子はすぐ飽きちゃうかな?」と思いつつ3歳の息子に持たせてみると、感触が気に入ったのかとても反応が良かったです!
ボールのように跳ねかえってどこか行ってしまうこともないので、キャッチボールをしたり玉入れ遊びをしたり、おままごとに使ったりして楽しんでいます。
さておもちゃとして楽しめるお手玉ですが、次ページでは冷え性ママのために、ほかほかカイロに変身します!