連載記事:妊娠・出産でもらえるお金2018

子どもにかかる医療費を支援する「乳幼児医療費助成」の加入方法【妊娠・出産でもらえるお金2018 Vol.3】

妊娠・出産でもらえるお金2018

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国や自治体には、たくさんの子育ての支援制度があります。ここで紹介するすべての制度は、自分で申請をしないとお金はもらえません&戻ってきません。だからこそ、内容をしっかり把握して、適切なタイミングで申請…

■乳幼児医療費助成とは?

乳幼児医療費助成

© milatas - stock.adobe.com


子どもにかかる医療費を、自治体が助成してくれる制度。各自治体が運営している制度なので、名称や助成内容などはさまざま。
詳細は、住民票がある市区町村の役所やHPで確認を!

■乳幼児医療費助成もらえる金額は?

助成額は、自治体によって違う。たとえば、かかった医療費全額を助成する自治体もあれば一部の場合もあるし、助成の対象年齢も乳幼児に限らず、中学生まで対象にしている自治体も増えている。

■乳幼児医療費助成もらえる人は?

国民健康保険や会社の健康保険など、健康保険制度に加入し、乳幼児医療費助成の加入手続きをした人。加入の手続きが遅れた場合、さかのぼって助成が受けられるかも自治体によって異なる。


■乳幼児医療費助成 手続きの概要

乳幼児医療費助成

© polkadot - stock.adobe.com


①住んでいる市区町村の助成内容・手続き方法を確認する
自分が住んでいる市区町村の助成内容や手続きの方法を、役所の窓口や自治体のHPで確認しておく。市区町村の境目に住んでいて、他自治体の医療機関を使う可能性がある人は、「他自治体の医療機関を受診した場合」もチェックしておく。

②赤ちゃんの健康保険に加入手続きし、健康保険証を受け取る
赤ちゃんが入る健康保険に加入手続きをする。加入の手続きをする際に、「いつごろ健康保険証が届くのか?」の目安を確認しておくと、乳幼児医療費助成の申請タイミングの参考になる。扶養者が国民健康保険の場合は、出生届を出した後で、乳幼児医療費助成の手続きができるのが一般的。

③役所で手続き後、乳幼児医療証を受け取る
赤ちゃんの健康保険証を持参して役所で助成を受ける手続きをする。健康保険証が届いていない場合でも、手続きできる自治体もある。手続き後、しばらくすると乳幼児医療証が届くので、これを医療機関の窓口に提示することで助成が受けられる。


■乳幼児医療費助成 DATA

乳幼児医療費助成

※この記事は2018年4月末現在の法令・情報に基づいて書いています

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