梅雨のジメジメ「○○をストックするだけ除湿」ほったらかし“カビ予防”
■カラッと湿気対策その3:「古新聞がもうひと働き」
もうひとつ、除湿に役立つお手軽アイテムが
新聞紙です。おうちにあるならぜひ活用を、と本田さん。
「新聞紙はほどよく湿気を吸います。タンスや衣装ケースの引き出しに敷くのはスタンダードですが、湿気がたまりやすい
ベッド下に敷くのもありです。
新聞って、リサイクルに出すまでの間にけっこうたまりますよね。それなら湿度対策も兼ねてベッド下に広げてストック。リサイクル日に取り替えれば、定期的なベッド下のお手入れにもつながりますね。
時間に余裕があれば、湿気を含んだ古い新聞紙をちぎって床にまいてから掃き掃除をすると、新聞紙にホコリが絡みやすく、すみずみまできれいになりますよ」(本田さん)
重曹も新聞紙も、ただストックしておくだけではもったいない! 湿気やニオイのたまりやすい場所でストックし、除湿・脱臭効果を発揮してもらい、さらにその後もお掃除に活用できれば、
ムダなく環境にもやさしい暮らしにつながりそうです。
何より、使い方も「置くだけ」「敷くだけ」ととてもシンプル。また、交換のタイミングも「週末にシンクを磨く時」「古紙回収に出す前日」など、日常の生活サイクルに組み込みやすいので、古いものをいつまでも放置…ということも避けられそうです。
梅雨シーズンのジメジメ対策に、取り入れてみてはいかがでしょう。
<お話をうかがったのは…>
▼本田 和さん
パーソナルスタイリングサロン「フルリール」主宰。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト1級。自宅を開放してのお片づけセミナーや、骨格、パーソナルカラーに基づいたパーソナルスタイリングを手掛ける。7歳、5歳、3歳のお子さんのママ。
HP:フルリール
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