家族旅行「夏休み、どこに行く?」3きょうだい母が編み出した“成功する旅行先選び3カ条”
■子連れ旅の成功ポイントその2:移動は「車で3時間以内」
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わが家は、夫婦そろって運転ができるので、移動手段は基本的に車です。
3人男子+5人分の荷物を持っての移動なので、電車やバスなどの公共の乗り物は気もつかいますし、迷子になったり、はぐれたりといった心配もともないます。駐車場代・高速代はなかなか痛い出費ですが、移動が楽なので自然と
「車移動」一択となっています。
そのため、旅行先を決める時にも、まず車で移動できる範囲に限定します。乳児もいるので、
移動時間は3時間まで。もちろん途中で、パーキングエリアに入ったり、小さな牧場に立ち寄ったりと休憩ははさみます。
もし、電車で移動するとしたら、同じ電車に子どもたちが飽きずに乗っていられるのは、
せいぜい2時間程度と思っています。新幹線を使うとしたら、
なんとか頑張って東京―大阪間くらいでしょうか。
子どもが飽きて騒ぎ出さない距離で考えていくと、子連れで移動できる範囲はしぼられていきます。
■子連れ旅の成功ポイントその3:子どもが3人以上なら「多数決が条件」
わが家は、長男6歳、次男4歳、三男1歳と、そんなに年齢は離れていないように思えますが、この年齢では遊べる場所がそれぞれ大きく違います。
今はまだ三男が1歳で「自分も!」と大騒ぎすることがないのでごまかせていますが、次男は「長男だけが乗れる」「長男だけができる」遊びには非常に敏感。
身長や年齢制限のあるアトラクションや乗り物などがある場所では、次男の機嫌をそこねないよう親は特に気をつかいます。
そのため、できるだけ
三兄弟中2人以上が楽しめる場所を選ぶようにしています。なかには一部、身長制限で楽しめないものも出てきてしまいますが、3人のうち2人以上が楽しめる場所、1人だけに照準が合った場所を選ばないことが、旅先選びで気をつける大きなポイントです。
もし、長男だけ体験させてあげたいようなアトラクションがある時には、
まずは、次男・三男が楽しめる別イベントを探して誘導。
そのあとで、長男が楽しめるアトラクションに連れて行くという手順をふんでいます。
いずれにしても、子ども中の1人だけしか楽しめないエリアには近づかないほうが得策、と思って行程を組むのがオススメです。
子連れ旅行は旅先決定と事前準備がカギとなります。この夏、楽しく旅行へ行くためにも行き先選びは、前述した3つのポイントをふまえつつ、あれこれ想像しながら決定してみてくださいね!
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