連載記事:妊娠・出産でもらえるお金2018
小児慢性特定疾患の医療費助成と手続きの方法とは【妊娠・出産でもらえるお金2018 Vol.14】
■小児慢性特定疾患の医療費助成とは?
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子どもの病気の中で、国が指定した疾病の治療にかかる費用などを自治体が支援する制度。
■小児慢性特定疾患の医療費助成でもらえる金額は、いくら?
国の制度だが、運営は自治体に任されているので、自治体によって助成内容は違う。
■小児慢性特定疾患の医療費助成をもらえる人は、どんな人?
国が指定した疾病(小児慢性特定疾患)にかかっている18歳未満の子ども。何らかの健康保険に加入していることが条件。18歳をすぎても治療が必要なときは20歳まで延長できる。
■小児慢性特定疾患の医療費助成手続きの概要
●小児慢性特定疾病指定医にて受診を
指定医療機関にて受診を受け、医師より小児慢性疾病の医療意見書を出してもらう。医療費助成の申請に医療意見書を添付し、各自治体に提出する。小児慢性特定疾病審査会で審査後、認定された場合は「小児慢性特定疾病の医療受給者証」が届く。指定機関で「小児慢性特定疾病の医療受給者証」を見せると助成が受けられる。
◆コラム:小児慢性特定疾病情報センターのHPチェックを!◆
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小児慢性特定疾病情報センター
小児慢性特定疾病情報センターは、小児慢性特定疾病の情報を一元化し、情報提供する目的で、構築されたポータルサイト。国立研究開発法人 国立成育医療研究センター(厚生労働省「小児慢性特定疾病登録管理データ運用事業」の補助事業)が運営している。
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■小児慢性特定疾患の医療費助成 DATA
※この記事は2018年4月末現在の法令・情報に基づいて書いています
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