夏のお弁当「傷みが心配…」食中毒予防に“入れていいもの・ダメなもの”
もうすぐ子どもにとってお待ちかねの夏休みがやってきます。学童や塾で過ごすお子さんがいらっしゃるママは、毎日のお弁当作りがスタートしますね。
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この時期のお弁当作りで気がかりなのが、食中毒ではないでしょうか。ここでは、管理栄養士への取材経験をもとに、筆者が実践しているお弁当の傷みを防ぐテクニックをご紹介します。
■傷みにくいお弁当作り「基本中の基本」をおさらい
まずは、食中毒を防ぐお弁当作りの基本からおさらいしていきましょう。農林水産省が発信している
「さらば食中毒!お弁当作りの知恵」を参考にいくつかのポイントをあげてみます。
<調理前>
・よく手を洗う。
・調理器具や弁当箱も清潔に。
ふたのパッキン部分に汚れが残りやすいため、分解してきれいに洗い、自然乾燥または清潔なふきんで水分をしっかりとる。
<調理のポイント>
・中までしっかり加熱する。電子レンジで加熱する時は、途中でかき混ぜるなどして加熱ムラを防ぐ。
・おにぎりはラップでにぎる。
<詰め合わせのポイント>
・水分が多いと雑菌がふえやすくなるため、おかずの汁気はよく切る。
・ごはん、おかずはよく冷ましてからつめる。
・生野菜や果物はよく洗い、水気を切ってからつめる。
・夏場は「作り置き」は避けた方が安心。
使う場合は、冷蔵庫で保管したものにし、つめる前に必ず火を通す。
加えて、厚生労働省の
「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」によれば、生の魚や肉、卵を扱うたびに手を洗うこと、冷凍食品の解凍は冷蔵庫の中か電子レンジで行うことなど、気をつけたいポイントがくわしくあげられています。あわせてチェックしておくと安心ですね。
■「これって清潔?」の悩ましさは、使い捨てアイテムでクリア
前述したように、あらゆるものを「清潔」に保つことが基本になるわけですが、例えばタオルやふきんといった調理中に何度も使うものは、ずっと清潔をキープするのは難しいような…。だからといって、何枚もタオルを用意すると洗濯や漂白の手間が増えてしまいます。そこで、わが家では使い捨てができるペーパータオルを、タオルやふきんの代わりにしています。
また、汚れやにおい残りを気にしなくてすむよう、お弁当箱はゴムパッキンがないタイプを選び、繰り返し使えるシリコンカップもこの時期は使い捨てのカップにチェンジ。
割り切って使い捨てアイテムを活用することで、洗濯物や洗い物を減らすのはもちろん、「これって清潔?」と迷う時間もカットしています。