連載記事:パパママの本音調査
子どもを虫歯にさせないためには?【パパママの本音調査】 Vol.293
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歯の健康は、全身の健康に影響を与えるものとされています。最近では予防歯科に対しても意識の高い親が増えてきています。そこで、子どもの虫歯について調査してみました。自分は虫歯で苦労したからこそ、子どもには同じ思いをさせたくないという親が多くいました。
Q.お子さんが初めて虫歯になったのは何歳の時でしたか?
1.3歳になる前 13.6%
2.3〜7歳頃 39.9%
3.7〜12歳 13.3%
4.12歳以降 1.7%
5.なったことがない 30.8%
6.その他 0.7%
初めて虫歯になったのは3~7歳頃という回答が最も多く、次に多いのが虫歯になったことがないという回答でした。なったことがないという親はやはり虫歯予防ケアをしていたようです。どんなことをしていたのか、体験談を聞いてみましょう。
■虫歯を見つけてしまったときの後悔や反省
親なら誰でも自分の子どもの歯を虫歯にさせたくないと思っています。
それでも虫歯ができてしまうと、まずは自分を責めたり後悔することが多いみたい。やはり、毎日の仕上げ磨きは基本ですね。小学生になったからといって、子ども任せにするのは禁物!
「ある日なんか歯に穴が空いていると子どもが一言。毎日仕上げ磨きしていたけど、穴なんかあったっけと思いながら見てみると大きな穴が…。慌てて歯医者さんへ行くと、子どもの歯は柔らかいからあっという間に大きな穴になるとのこと。無事治療できましたが、驚きました」(滋賀県 30代女性)
「小2で虫歯。仕上げ磨きの手を抜き出したら発生しました。私のせいだ〜とショック」(神奈川県 40代女性)
「小学校1年生のときには虫歯になっていました。
仕上げ磨きをしてあげていなかったことと、定期的なケアができていなかったことが原因だと反省しています」(茨城県 30代女性)
「離乳食が終わって、甘いものを食べるようになってから、歯が茶色っぽくなっていると気づき、すぐに歯医者へ。虫歯が見つかりました! フッ素も定期的に塗っていなかったから後悔しました。今はフッ素だけでなく、歯磨き粉も歯医者さん推薦のものに変えました」(宮城県 20代女性)
「小学1年生です。歯磨きも仕上げ磨きも頑張ってやっていますが、学校から検診結果で虫歯がありますとプリントをもらってきたので、初めて歯医者に行きました。歯磨きが適当な兄は今まで虫歯ゼロ。不思議です」(千葉県 30代女性)