■ベビーチェアを選ぶポイント
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いろいろなベビーチェアの特徴を調べていくうちに、「あれもこれも」と結局どれがよいのか、判断に迷ってしまいますよね。
そんなときは使いたいシーンや機能面などのポイントをしぼることで、最適なベビーチェア選びができますよ!
▼ベビーチェアを使う場所で選ぶ
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ダイニングで使うのか、それともリビングなどで床置きするのかで、使えるベビーチェアの種類も変わってきます。
さらには、持ち運べて、外出先でも使いたいのであれば、選択肢はぐっと狭まり選びやすくなります。
自宅のダイニングのみで使う目的ならば、ハイチェアがおすすめ。さらに外出先のテーブルでも使える持ち運びタイプなら、キャンピングホルダータイプが最適です。
リビングでご飯やおやつを食べたりするシーンでは、ローチェアがあると便利。おすわりがまだ上手にできない赤ちゃんを座らせておけるローチェアもあるので、おすわりサポーターとしても活用できますよ。
▼ベビーチェアを素材や重さで選ぶ
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ベビーチェアは、木製のものやプラスチックとアルミフレームで組み合わせて作られたものなど、商品によって異なります。
木製の魅力は、使うごとに味わいと深みが出ること。アルミフレームは軽いため、持ち運びや収納がラクな魅力があります。
シートに柔らかなパイル生地を使用したベビーチェアもあるため、肌にあたる生地の素材にも注目して選んでみるのもいいですね。素材や重量は使いやすさに直接関わってくるため、なるべく着目して選ぶようにしましょう。
▼ベビーチェアを対象年齢で選ぶ
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ベビーチェアは、一人でお座りができるようになる6ヶ月頃から使い始められるアイテムが多いのが特徴。
しかし種類によっては、首がすわるタイミングの3〜4ヶ月から使えるものや、歩けるようになったり体が安定したりする1歳半からが対象のベビーチェアもあります。
いつ、どのタイミングで使い始めるのかで選べるベビーチェアの選択肢は変わってくるため、まずは何歳から使いたいのかを明確に決めておきましょう。
ベビーチェアは3歳頃まで使えるものが多いですが、なかには6歳頃まで使えるものや、大人でも座れる耐久性の高いベビーチェアもありますよ。
▼ベビーチェアを安全面で選ぶ
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2歳頃になれば、運動能力も発達して、ローチェアであれば、椅子の乗り降りもスムーズになります。しかし0歳からベビーチェアを使用する場合は、まだ体が未発達な分、安全面に注意してベビーチェアを使用する必要があります。
そのため、椅子の隙間から抜け出たり、立ち上がって落下したりしないよう、ベルトや安全バーが設置してるものを選ぶとよいでしょう。
低年齢から使用する場合は、腰回りにクッションが備え付けられたものなど、体がずれ落ちないよう設計されたベビーチェアがおすすめ。なるべく隙間がなく、体にフィットした状態で座れるものを選ぶのがベストです。
▼ベビーチェアを収納・持ち運びのしやすさで選ぶ
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収納のしやすさを重視するなら、薄型コンパクトに折りたためるベビーチェアがおすすめです。使わないときは、折りたたんでおけるので、掃除の邪魔にならず、家の中の導線もスムーズ。
家の中でも、階の違う部屋で使用したり、自宅以外の外出先で使ったりする場合は、持ち運びがラクな軽量のベビーチェアやキャンピングホルダータイプがおすすめです。
【ママコラム】
筆者がベビーチェア選びをしていた時、先輩ママからよく聞いたのが、「子どもがベビーチェアの上で立ち上がったり、抜け出そうとして困る」という意見でした。
家族と一緒にダイニングで食事ができるハイチェアを探していたため、落下しないよう安全面を重視してベビーチェアを選ぶことにしました。
結果、選んだのがベビービョルンのベビーチェア。テーブルで体がしっかり固定されるので、落下の心配は無用。食事中も本人が椅子から降りたいという主張をしない限りは出られない仕組みになっているので、落ち着いて食事ができるのがうれしいポイントです。
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