連載記事:パパママの本音調査
熱中症になったことはある? 体験談から考える予防策【パパママの本音調査】 Vol.296
■熱中症の「予防・対策」と「応急処置」
昔はエアコンはつけないほうが体が強くなるなどと言われていましたが、35℃が毎日続くようなときにはエアコンは必須。そのほか早寝早起きなどの基本的な健康管理なども重要なポイントです。
「母が熱中症になりました。暑い中、水も飲まずに畑仕事をしていたそうで、もう少しで気を失うところだったそうです。高齢の方で汗が出るからとかトイレが近くなるからとか言って水分を摂らない方がいますが、危険です」(神奈川県 30代女性)
「旦那が暑がりなので、自分が暑いからと言ってクーラーはつけっぱなしです。家計を考える私としては嫌ですが、そのおかげで熱中症にはならなかったのかも」(福岡県 40代女性)
「早寝、食事、水分補給、疲れたと思ったら無理をしないで休む。毎日の体調管理が大事だと思います」(埼玉県 40代女性)
「河川敷で野球の応援をしている時、ほかのチームのお子さんが震えてテントで横になっていました。慌てて保冷剤と凍らせておいたタオルを動脈に当てて様子を見ました。
持っててよかった!」(埼玉県 40代女性)
熱中症の応急処置では、まずは体を冷やすことが大切。そして、すぐに医療機関へ相談しましょう。
応急処置のポイント(「熱中症ゼロへ」日本気象協会)
■やっぱりスポーツドリンクを携帯しておくと心強い!
水や麦茶なども水分補給になりますが、汗をたくさんかくとわかっているときはスポーツドリンクがいいみたいです。たとえ動いていなくても、外にいるときや湿度が高いときなどには積極的に飲むようにしたいですね。
「数年前と今年、熱中症になりました。水や麦茶だけでは不十分です。スポーツドリンクで塩分や糖分を補給しないと危険です」(千葉県 30代男性)
「今日、昼に熱中症になりかけてました。体がだるくて、水はいっぱい飲んでいるのに、体調戻らず。
食事のお味噌汁を飲んだら良くなってきました。塩分が足りなかったのかもしれません。動いていなくても、スポーツドリンクは必要です!」(三重県 40代女性)
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