連載記事:パパママの本音調査
8割の親が悩んでいた! 子どもが薬を飲まないときのコツとは【パパママの本音調査】 Vol.301
■薬嫌いの子どもに悩んだ人たちの体験談
苦い味だけでなく、甘いシロップが苦手な子どももいます。また粉が飲めても錠剤が飲めない子も…。ひとりひとり苦手なものは違うからこそ、親の苦労もそれだけ多くなるようです。
「子ども3人が苦手な薬や飲み方もそれぞれ違ったので大変でした。こんなところにも個性が出るから、子育ては薬ひとつとっても苦労します」(神奈川県 40代女性)
「シロップの甘さが嫌いみたいで、粉の苦いのもダメ。ゼリーで包むのも苦手で困りました」(岩手県 30代女性)
「液体も粉も錠剤もすべて苦労しました。いまは錠剤を使っているのですが、なかなか飲み込めず舌の上にずっと残っている状態。
そのうち気持ち悪くなるのかオェオェ言っています」(千葉県 40代女性)
「粉薬が苦手で、いつもシロップがあるかどうか聞くのが習慣でした」(山梨県 40代女性)
■生後3ヶ月から始まった毎日の薬との戦い
子どもが嫌がる姿は親にとってもつらいもの。でも、どうしても飲ませなければいけない時もあります。そんな親子でがんばった日々を振り返ってくれた人もいました。
「難治性てんかんで生後3ヶ月から粉薬とシロップを飲ませてます。シロップはスポイトで流し込むのですが、0.1g単位で調整するので少しもこぼせないし、飲んでくれないと大変なことになるしで、毎晩本人も私も泣きながらでした。本当に薬の時間が憂鬱(ゆううつ)で仕方なかったです。
いまは2歳8ヶ月になり、シロップは牛乳に混ぜて飲んでいます。ものすごく苦いですが、がんばって飲んでくれています」(神奈川県 30代女性)
※この体験記に記載された飲ませ方は、あくまでもアンケートに寄せられた体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
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