手がシワシワになる前に「たった3ステップ」時短ハンドケア
オムツ替えなどで幾度となく手洗いをするママの手元は、ただでさえ乾燥しがち。自転車ママは夏の日焼けなどで、手にも疲れが見え始める季節でしょう。手は一番年齢が出やすい場所とも言われるので、日頃からケアをしておきたいですよね。
独身時代や出産前は、ネイルサロンでプロのハンドケアを受けていたというママも多いでしょう。ネイルケアのあと丁寧に保湿をしてくれて、仕上げにはマッサージ…と、至福のときですよね。
でも、子どもができてからはなかなかネイルサロンにも行けず、今では手がガサガサに…という状態になっていませんか? 特に、赤ちゃんのスベスベ、プルプルのお肌と比べると愕然としてしまうことも。
それなら、ぜひ自宅でセルフハンドケアをしてはいかがでしょうか? 今回は、ご自身もママであるヘアメイクの森田めぐみさんに、たった3つのステップでできる時短かつ簡単なセルフハンドケアをうかがいました。
お話をうかがったのは…
Hair&Make-up/Nail 森田めぐみさん
フリーランスのヘアメイク。
広告・TV・雑誌などさまざまな媒体でタレントやモデルのヘアメイクやネイルを担当。4歳(男の子)と1歳(女の子)の2児の母になった現在は、家事に育児に忙しいママ達のために時短メイク術を日々研究している。
■時短ハンドケアSTEP1:○○を使って手の「角質ケア」
顔のように日常的にケアをすることが少ない手には、意外と角質がたまっています。酵素入りの洗顔料やボディスクラブで手を洗ったり、角質ケア効果のある拭き取り化粧水を使うなど、まずは手の角質ケアをしましょう。
「特におすすめは洗顔料。顔用に作られているだけあり、汚れを落とすと同時に、美肌成分がプラスされているので、スペシャルケアにぴったり。
洗い上がりが気持ちよく、手もしっとりスベスベになりますよ」(森田さん)
時短ハンドケアSTEP2:「顔用スキンケア」で手を保湿
手のうるおいケアでまず思い浮かべるのはハンドクリームですが、スペシャルケアをするなら、いつも顔に使っているスキンケア用の「化粧水」や「乳液」がおすすめ。
保湿で大切なのは、適度な水分と油分ですが、ハンドクリームでは油分は補えても水分は不足しがち。そこで、普段は顔に使っている化粧水を手につけて水分補給をし、それを乳液やクリームなどの油分でフタをしてケアをしてみましょう。
「スキンケアの際に化粧水や乳液をいつもより多めに使用し、流れで手にも塗る習慣をつけるといいかもしれませんね」(森田さん)