すっきり気持ちよく暮らす、生活の知恵
とても小さなお子さんが2人いるとは思えないほど、すっきりと片付いている馬狩さん宅。
「毎日少しずつ家が汚れていくので、仕事がない日に一気に片付けをします。朝起きたときと夕食後の毎日2回、きれいに床拭きをするのがお決まり。さーっと水拭きすると空気が整う感じがします」
掃除には
「天然の素材」を意識して使っているのだそう。
「玄関の掃除には、
庭のミントを乾燥させたものを撒いて、ゴミと一緒にほうきで掃きます。また
みかんの皮は、乾燥させてフードプロセッサーで細かくして、お茶パックに入れて掃除すると、油汚れもピカピカに。これは夫の母から学んだ、
生活の知恵なんです」
もうひとつ、お義母さまから学んだのが
米ぬか。日々の
食器洗いにも使っているという馬狩さん。
「義母は
米の研ぎ汁をためて、食器を洗ったり庭に撒いたりしていました。この地域は、下水は各家庭で循環して、きれいにしてから自然に戻す
浄化槽がついているんです。定期的に水質の点検に来るので、
自分の家の水の汚し具合がわかってしまうんですよね」
煎った米ぬかを大さじ2~3、お茶パックに入れるだけと使い方も簡単。
洗い桶に米ぬかパックを入れてつけおき。
ひどい汚れは、米ぬかパックやキッチンペーパーで拭いてから洗います。
「水質の数値がすごく悪くなったことがあり、これではダメだと思ったのが見直すきっかけに。それまで『よく落ちる』と謳われている洗剤を使っていて、明らかに洗剤の使いすぎが原因でした。いま思うと逆効果なのですが、子どもが使うからと神経質に洗いすぎていたんですよね。
それで米ぬかを洗剤代わりに使い始めたんです。子どもたちにも安心だし、手肌が荒れないのもすごく良かったですね。食器と一緒につけおきしておくと汚れもすぐに取れるし、土ものの食器は傷まなくていいと聞きました」
米ぬか洗剤と同時に使い始めたのが、サラヤの
「ヤシノミ洗剤」だったといいます。
洗った後の排水は、微生物によって水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還る、地球にもやさしくエコロジー。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)
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「使い始めてから1年ほど。米ぬかでは落ちにくい汚れには、ヤシノミ洗剤でしっかり洗うときれいになったなと感じます。ヤシノミ洗剤は環境に優しいイメージを持っていましたが、ちゃんと
排水が分解されることを知り、納得して使うようになりました。米ぬかとヤシノミ洗剤のおかげで、
水質の数値がよくなり、
排水がきれいになったことを目で見て実感できましたね。
肉を切った後などに手を洗うときも、ハンドソープで洗うよりも『ヤシノミ洗剤』で洗ったほうが手が荒れないし、ベタベタもスッキリ落ちるのでありがたいです。冬は特に手荒れがひどかったのですが、だいぶ軽減されました」
同じヤシノミシリーズの
「ヤシノミ洗たく洗剤」と
「ヤシノミ柔軟剤」は、存在を知らなかったという馬狩さん。
「毎日2、3回、洗濯機を回しています。教師の夫はジャージ出勤、着たものは毎日洗うので、洗濯ものの量は多いですね。これまで洗剤は、香りで選んでいました。下着は洗濯機に入れる前に、洗い桶にお湯と洗剤を入れてひと晩つけおきをして予洗いをしていたので、汚れ落ちの悩みはなかったのですが、『ヤシノミ洗たく洗剤』は洗浄力が高いので、予洗いするのと同じくらいきれいになったと感じています。
むしろ
すすぎが1回でいいので、
時短になったことが嬉しいです。香りは好きで香水もつけますが、化学的な香りは苦手。でも
無香料なので、香水の邪魔をしないところもいいなと思います」
左:ヤシの実由来の植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が汚れに浸透し、少ない洗剤量でもしっかり落とします。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)
右:合成香料や着色料、抗菌剤といった肌刺激の恐れのある成分を配合していないので、肌の弱い玲ちゃんにも安心して使えます。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格)
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『ヤシノミ柔軟剤』は、柔らかい仕上がりになっていいですね。ふわっとして肌触りがとてもいいです。次女は肌がすごく弱く、繊維に残った柔軟剤が肌にあまり良くないというのを聞くので、使う量を減らしたり、使うのをやめたほうがいいのかなと考えたときもありました。でも『ヤシノミ柔軟剤』は安心して使えるし、肌のかゆみも軽減された実感があるので、今後もずっと使い続けたいです」
また今回、「サラヤ」の
ボルネオ環境保全に対する取り組みを知ったという馬狩さん。
「植物原料の主要生産国で、
森林伐採が進んでいることに驚きました。環境保全が少しでも進むよう、売上金の一部を使ってさまざまな活動をされていること知り、とても素晴らしいと思いました。微力ですが、わが家も使い続けることによって、賛同しつづけ、少しでも応援をできたらと思います。また、排水がきれいになっていることを実感しているので、日本の水資源を守るためにも、サラヤの製品を使用するご家庭が増えてくれたらいいなと思います」
「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から「ヤシノミ柔軟剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、食器用の「ヤシノミ洗剤」。
北海道ならではの暮らしと子育て
ご夫婦ともに北海道出身。実家まで車で10分ながら、周りに民家もなく、広野にぽつんと建つ一軒家に暮らす馬狩さん。
「結婚してしばらくしてここに引っ越してきて、11年になります。地元の友達も高校や大学の友達も他の県に引っ越してしまって、周りにはほとんどいないですね。出かけるといっても実家に行くくらい。子どもが生まれてからは余裕がなくて、出かける気持ちにもならなかったです。だから
家のなかを楽しくしようと思ったのが、DIYを始めたきっかけのひとつかもしれないですね」
近くに友人がいなかったという馬狩さんは、子育ての悩みはお母さまに聞いてもらっていたといいます。
「母は教諭ではなかったのですが、幼稚園で事務の先生をしていたので、子どもを知っているんです。私も小学校、中学校の教師だったので、幼児のことはわからず、話を聞いてもらうといつも『大丈夫、大丈夫』と言ってもらえて、とても心強かったですね」
昨年9月におきた
北海道での震災では、まる二日間の
停電を経験したそう。
「実家は1日経たないくらいで復旧したのですが、この辺が一番遅くて。冬だったらと思うと怖いので、いろいろと見直そうと思いました。例えば暖房器具。うちにあるのはすべて電気を使うものだったので、新たに
ポータブルの暖房を買いました。
仕舞いこんでいたキャンプグッズを出して、お水も寝室に。とりあえず火が使えれば煮炊きもできるので、暖かさと食を確保するのが一番。1週間分の野菜は玄関に置いてあるし、ご近所の農家さんからいただく大量の野菜は、傷まないよう無駄がないように保存しているので、非常時にも役立ちそうです」
そんな馬狩さんが子育てで心がけているのは、お子さんたちが
自分のことは自分でできるようになること。
「挨拶・返事をきちんとすること、人に
感謝をすることさえできていれば、親の手を離れてからもどこへ行ってもやっていけると思います。夫がやさしいので、娘たちは生意気なことをして、よく私に怒られていますが、感情的にならないよう、ひと呼吸おいてから怒るように気をつけていますね。
なんでも人に頼らず、できないよりはできた方がいいので、まずやってみる。できる経験を増やせば、子どもたちの
自信にも繋がるし、ゆくゆくは私が楽になれたらいいなと思っています。
北海道には雪かきなど、家族が協力してやらないといけないことが、たくさんあります。私もいつまでも元気でいられないと思うので、今のうちに教えられることはいっぱい教えておきたいですね」
ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ
「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。人気コミックライターまりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介しています。
詳しくはこちら >>子どもたちの未来のために
“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を
ヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。
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【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。
また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、
環境と人権に配慮した
RSPO認証油の生産を支援しています。
無香料、無添加のヤシノミシリーズとは
取材/文:赤木真弓
撮影:林ひろし
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サラヤ株式会社