手作りお菓子のラッピング「かわいく包めない…」おしゃれで簡単ラッピング3つのヒント
■ラッピングのヒント3:プリンやゼリー「プルプルしたカップ系お菓子、どう包む?」
子どもが大好きなお菓子といえば、プリンやゼリー。甘さを調節できたり、いっぺんにたくさん作れてコスパがよかったりと手作りするママも多いでしょう。
でも、いざ手作りプリンやゼリーを人に贈りたいとなると、悩ましいのがこれまたラッピング。
100円ショップなどで容器は手軽に手に入っても、それではなんだか味気ない。お店で買ったときのように手提げタイプのケーキ箱を追加で買ってみても、どうにも地味。
中身はおいしいのに、ラッピングで損をしてしまいがちなカップ系手作りお菓子のラッピング・ヒントはこちら!
(c)誠文堂新光社
【用意するもの】
・カップの口をおおうくらいの大きさのカラーセロファン
・カラー輪ゴム
・カラースプーン
【包み方】
1.プラスチックカップに入れたプリンやゼリーにセロファンでフタをします。
2.1.の上からカップのふちに輪ゴムをかけてセロファンを留めます。
3.セロファンのフタの上にスプーンをのせ、さらにもう1本の輪ゴムで十字になるように固定すれば完成。
カラフルさがわかるように2〜3個ずつを透明なOPP袋に入れてあげましょう。
(c)誠文堂新光社
写真を見てもわかるように、ポイントはとにかくカラフルな色で包むこと。セロファンも輪ゴムもスプーンも、全部を色違いで組み合わせるだけでこんなにかわいい仕上がりになります。
もしかするとママが包むより、子どもに任せてみると斬新な色合わせでラッピングしてくれるかもしれませんね。この方法なら小さな子どもでも工作気分で楽しめるはず。
今回は、オギハラさんの書籍でも大好評だったという手作りお菓子のラッピング方法を3つご紹介しました。
ちょっとしたアイデアと材料でこんなにもかわいく手作りお菓子のラッピングができるなんて、目からウロコ。どれもこれも今すぐトライできるものばかりです。
今まで100円ショップなどの既存のラッピングアイテムに頼っていたというママは、ぜひオギハラさんのアイデアを取り入れてみてください。
『雑貨&フード ラッピングブック』のなかには、ベーシックなラッピング方法の基本から、ワンランク上のコラージュ方法までラッピングに役立つ情報が幅広く掲載されています。
ラッピング例の写真を眺めるだけでも色合わせや素材合わせのヒントがたくさん! 令和元年、「贈りモノ改革」をしてみませんか?
参考図書:
『雑貨&フード ラッピングブック』(誠文堂新光社)
著者 オギハラナミ/1,500円(税別)
(c)誠文堂新光社
これまでのラッピングの本になかった、包むアイテムに合わせたラッピングを紹介。手芸やお菓子などの手作り好きはもちろん、旅先のお土産や、お世話になった人へのちょっとした心づけにも使える、簡単なのに気が利いたアイデアが満載です。ラッピングのアイデアが約150種類も掲載され、巻末には、かわいいラッピングペーパーの付録付き。基本的な包み方や結び方からアレンジを利かせたものまで、工程写真や丁寧な説明で、わかりやすく解説。手作り初心者から上級者までが活用できるラッピングの決定版です。
取材・文/山田裕子
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