夫婦って捨てたもんじゃない⁉ 喧嘩のルールに見る“現代の夫婦像”
■喧嘩しても、思いやりは忘れない“現代の夫婦像”
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今回のアンケートで感じたのは、喧嘩といういわば相手とやり合う場面なのに、夫婦の間で
「相手を思いやる気持ち」が根底にあるということ。
「喧嘩の状態を長引かせたくない」という気持ちが早期仲直りを実現させ、「感情的になって相手を傷つけたくない」という思いが冷静さを取り戻させる。そして、気持ちをうまく言葉にできない相手には辛抱強く待って、お互いに思っていることを吐き出せるような夫婦関係を築こうとする。これってすごくやさしい関係だな、と思えます。
また、相手を思って“言い方”を心掛けている方もいました。
「ルールではないのですが、『伝えるときは言い方を考えよう』と心掛けています。たとえ相手の言い分が正しいと思っても、言い方ひとつで素直に受け入れられないことが多々あります。自分は何に不満を感じているからこうして欲しい、こうさせて欲しいと明確に伝えられれば相手も考えることができます」
ねここあんな。
さんは、夫との過去最悪の夫婦喧嘩を経験を経て、次のように“夫婦のルール”決めたそうです。
1.息子の前で言い争わない!
2.ケンカしたらその日のうちに解決!
3.生理前はしんどい(ケンカしやすい)から、漢方を飲んで休む!
4.平日、私の仕事のメインは育児!(家事ではないからできる範囲のみやる)
出典:ねここあんな。【息子愛が止まらない!! 第15話】
ねここあんな。さんには「喧嘩するぐらいなら何かを得たい!」というモットーがあり、お互いに嫌な思いをした分、それをキッカケにふたりの関係にプラスの作用を生むことができれば、と思っているそうです。
パートナーの性格やタイプによって喧嘩の仕方も、仲直りの方法も変わってくるでしょう。喧嘩するのは嫌だけど、経験を重ねることで夫婦のルールも自然に作られていき、ストレスの少ない夫婦関係になっていくのかも…? そんな淡い期待が持てたアンケート結果でした。
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Q1.パートナーとのケンカの理由で多いものは何ですか?
回答数:195
Q2.パートナーとのケンカで後悔したことありますか?
回答数:191
Q3. パートナーとケンカになったときのマイルールがあれば教えてください
回答数:51
アンケート集計期間:2019/6/28~7/9
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