夫婦って捨てたもんじゃない⁉ 喧嘩のルールに見る“現代の夫婦像”


■夫婦喧嘩ルール1、「その日のうちに喧嘩を終わらせる」

夫婦って捨てたもんじゃない⁉ 喧嘩のルールに見る“現代の夫婦像”

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では、早速アンケートのコメントから、パートナーと喧嘩になったときの“マイルール”を見ていきましょう。まず、1番多かった“マイルール”、それは「その日のうちに喧嘩を終わらせる」でした。

「その日のうちに仲直り。仲直りしたらいつもの数倍いろんなことに感謝&褒めまくる」

「言いたいことはその場でいう(私だけ)。お互いの気持ちを言い合ってスッキリしたら引きずらず、すぐに仲直りする」

「向こうは決めても覚えてないみたいなので私だけのルールみたいになっていますが…
・必ず一緒に寝る。
寝るまでに謝る
・次の日冷静になってから、どうして欲しかったか、何をしたかったかなどをLINEか手紙で伝える。
というのがあります。
文字にして残すとお互いわかりやすくて整理しやすいということがわかったのでそうしています」

「すぐ謝って、喧嘩を終わらせること。本当は私、悪くないし、謝ったら負けた気がして言いたくないのが本音なのですが…。同じ性格の旦那も同じ考えなので、喧嘩が終わらない…。それが、面倒くさいので、サッサと謝って仲直りしちゃいます!(笑) 」

たしかに翌日に持ち越してしまうと、喧嘩が長引くような気がしますよね。言いたいことは言って、次の日は気持ちを切り替えてスタートする。そんなルールなら、喧嘩の後味も少し違うものになりそうです。

ちなみに筆者の場合ですが、とくに謝らなくても翌朝「おはよう!」と明るくあいさつを交わすことで仲直りとしています。夫婦で話し合って決めたルールではなく、わが家も夫が謝れない性格なので、それが自然に仲直りの方法となりました。
もちろん、前日の気持ちを引きずって、明るくあいさつできない朝もありますが…。

■夫婦喧嘩ルール2、「子どもの前で喧嘩しない」

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そして、“マイルール”として次に多かったのが、「子どもの前で喧嘩しないこと」。これを実践している人は多いのではないでしょうか。
わが家のルール。
子供の前では喧嘩しない
・人格を否定するセリフは言わない。
・察してもらおうとしない。
・自分が悪いことは翌日でもいいから謝る。

子どもにとって、大好きな両親が喧嘩するのを見るのはとてもつらいこと。お子さんを「不安な気持ちにさせたくない」という、やさしい気持ちが伝わってくる回答でした。

また、喧嘩という感情的になりがちなシーンであるからこそ、そこにルールを設ける人も。
「感情的にならないこと。相手がさらに怒りそうなことは言わない

「言い合いになったら一旦終了。お互い冷静じゃないから、悪化するだけなので」

喧嘩になると、売り言葉に買い言葉になって思っている以上にひどい言い方をしてしまったり、相手から投げかけられた負の言葉も重く受け止めがち。

「喧嘩しても夫婦関係を悪くしたくない」「相手を傷つけたくない」という気持ちから生まれた、相手と自分を守るためのルールなのだと感じます。

■夫婦喧嘩ルール3、「相手の気持ちを聞く」

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アンケートでは、「相手の気持ちを聞く」ことをルールにした方のコメントもありました。


「思ったことはきちんと言うけど、相手の考えもちゃんと聞く。男性は気持ちをまとめて言葉にするまで時間がかかるので辛抱強く待つ。カッとなったら気持ちをTwitterで下書きして文章化すると少し落ち着く。もちろん誰が見ているかわからないので投稿はしないです」

「旦那がだんまりタイプなので、なにがなんでも何を考えているのか聞き出してから話を終わらせる(ただの怒り損になって何も解決、スッキリしないから)」

たしかに男の人って、ハッキリ物事を言う人も多いですが、だんまり派も多いですよね。そういう相手に自分だけ思っていることを伝えても、相手から返ってこなければ問題は解決しないし、モヤモヤが残ることになりそう。だんまり派の夫を持つ方は、気持ちや考えを言葉にさせるテクニックが磨かれていきそうですね。


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