早いもので今年ももうすぐ大掃除の季節。リスト出しして少しずつ始めている方も多いはず…。でも、その前に日頃から掃除するのを忘れがち、見落しがち…という場所を見直してみませんか?
たとえば、やかんの中やレンジの庫内、天井や壁など…。「そうそう!」「恥ずかしながら、一度も…」と感じる
見落としがちな掃除スポットに目を向け、みんなの実例とともに簡単にできる
小掃除テクをご紹介します。
■電気ケトル掃除は「クエン酸」で!
「買ってから、そういえばまだ掃除をしたことがなかったかも…」という声をよく聞くのが、
電気ケトルや
やかんなど。みなさんのお宅でも思い当たりませんか。
インスタグラマー mhh1129さんより
インスタグラマーの
mhh1129さんもそんなおひとり。T-falのケトルを独身時代に買ってから、「長年愛用してるけど、恥ずかしながら一度もお手入れしたことありませんでした」とのこと。
「お湯沸かすだけなのに、お手入れ必要なのか?」と思っていたそうですが、よく見たら…。「だいぶ汚れてる、ってことで大掃除も兼ねて、
ケトル掃除を決行しました!」といいます。
インスタグラマー mhh1129さんより
●mhh1129さんの「電気ケトル」小掃除テク
1 大さじ一杯のクエン酸をケトルに入れる。
2 満水まで水を入れる。
3 沸騰させる。
4 沸騰したら約2時間放置。
「これで終わり。なんて簡単過ぎるの」とmhh1129さん。 放置する時間は汚れ具合によって変わってくるかもということで、mhh1129さんの場合は 「長年お手入れしてなかったので
2時間放置した」とのことです。
インスタグラマー mhh1129さんより
その後ケトルの中を見て、「めちゃくちゃ綺麗になってるー!」「これからは年1回大掃除の時にケトル掃除もします」と感動したそうです。まわりの汚れは除菌シートでさっと拭いたそうですが、すぐに使わないときはすすいで乾かしておきましょう。
mhh1129さんのような電子ケトルはもちろん、
ステンレス製のやかんや
ポットのなかも同じように
クエン酸で掃除すると良いようです。わが家も忘れていたという方は、ぜひ試してみることをおすすめします。
■電子レンジの汚れは「重曹水」をチン!
ほとんど毎日のように使う
電子レンジですが、庫内の掃除は案外しそびれているという方が多いのではないでしょうか。
食品がこぼれたときは、さっと拭くものの、少しぐらいの飛び散りがあってもそのままにしていると、気づいたころには汚れがこびりついていた…なんてことも多いようです。
そんなときには「
重曹を使って掃除するといい」というのはインスタグラマーのakko.2no3さんこと、
あっこさん。
インスタグラマー あっこさん(akko.2no3さん)より
「
重曹水をチンして放置。その蒸気と重曹水を利用して拭き掃除するだけ」といいます。煮物を温めていたときに汁を大量にこぼして、重曹水で掃除をしたそうですが、キレイになったそう。
しかし、落ちない汚れもあったようで、「もう5年使っている電子レンジは落ちない
焦げがあります。小掃除し始めたのはここ2年くらいだし、働いていた時はレンジの掃除なんてしてなかったのでその代償ですね」とのこと。ついてしまった焦げは難しいようですが、重曹水をチンするだけでキレイになるので、汚れがひどくなる前に小まめに掃除ができそうですね。
インスタグラマー あっこさん(akko.2no3さん)より
●あっこさんの「電子レンジ」小掃除テク
1 耐熱容器に水200ccに重曹を大さじ1を入れてかきまぜる。
2 それを5分、レンジでチンしてから、そのまま扉をあけずに30分放置。
3 あとは拭き掃除をして、すきまは綿棒でキレイにすればOK。
インスタグラマー あっこさん(akko.2no3さん)より
この方法は多くのインスタグラマーさんが実践しているのでぜひ試してみるといいでしょう。