片づけ下手だったオギャ子さんが片づけ本を発売! ドキ子流【リバウンドしない片づけルール】 ~ キッチン・食器棚編 ~
■いざ実践! キッチン・食器棚まわりの片づけ術
物があふれやすい場所No.1の「キッチン・食器棚」を例に、ステップごとの片づけのポイントをもうすこし詳しく説明します。
●ステップ1:全力で全部出す!
食器棚を空っぽにします。全部出すと物の量がわかるのと同時に、しまう場所を見直すきっかけになります。
●ステップ2:カテゴリー別に分ける
以下を目安に床の上でざっくり分類します。
分け方は適当でOK。持ちすぎているアイテムにも気づけます。
▼カテゴリー分け
・食器類
お皿、コップ、お茶碗、ティーポット、おはしなど
・調味料
塩、砂糖、コショウ、油、スパイスなど
・消耗品
ラップ、各種袋、洗剤、スポンジ、割りばしなど
・保存容器
プラスチック容器、ほうろう容器、ガラス容器など
・キッチンツール
フライ返し、おたま、はさみ、お鍋、フライパンなど
・食品
乾物、お菓子、お米、缶詰、レトルト、コーヒーなど
・キッチン家電
炊飯器、コーヒーメーカー、レンジなど
・その他
ふきん、手袋、お弁当グッズ、水筒など
お皿、コップ、お茶碗、ティーポット、おはしなど
・調味料
塩、砂糖、コショウ、油、スパイスなど
・消耗品
ラップ、各種袋、洗剤、スポンジ、割りばしなど
・保存容器
プラスチック容器、ほうろう容器、ガラス容器など
・キッチンツール
フライ返し、おたま、はさみ、お鍋、フライパンなど
・食品
乾物、お菓子、お米、缶詰、レトルト、コーヒーなど
・キッチン家電
炊飯器、コーヒーメーカー、レンジなど
・その他
ふきん、手袋、お弁当グッズ、水筒など
●ステップ3:使う頻度で分ける
ステップ2でカテゴリー別にしたものを、さらに使う頻度で分けます。「毎日」「2、3日に1回」「月1回」「年1回」くらいで分け、捨てる物と使う物を見極めましょう。
●ステップ4:今使わない物を捨てる
1年以上使っていない物は、今は使わないと考えて捨ててOK。オギャ子さんは引っ越し直後だったにもかかわらず、ゴミ袋4袋相当を捨てたそうですよ。
捨てる基準は「1年以上使っていない」こと。ほかに次のようなことも考えられます。
▼捨てる基準
・食器類
多すぎるマグカップやコップは家族+ひとつくらいが目安
・調味料
使いこなせない物。きっちり密閉・保管されておらず中身が不安な物
・消耗品
使いこなせていない洗剤。入りきらないスーパーの袋
・保存容器
増えがちなアイテム。いざとなれば100円ショップでも購入でき、お弁当箱でも代用可
・キッチンツール
基本は1アイテムひとつ。フッ素樹脂加工のフライパンは消耗品
・食品
家族の好みに合わない物。使いこなせない物
・キッチン家電
同じ役割の物がいくつもあるとき。洗ったり組み立てなどが面倒な物
・その他
水筒・お弁当グッズはおかずカップ2サイズ、ピック2種類くらいで十分
本にはさらに詳しい捨て基準が紹介されているので、迷ったら参考にしてみてください。また、続くページでは、片づけの順番のステップ5「毎日使う物からしまう」とステップ6「増える物の置き場を決めておく」についても、より具体的なコツをまじえて解説してくれています。
ステップ6まで完了すれば、使いやすく掃除しやすいキッチンが完成。ついやりがちなお菓子のちょい置きなども防げますよ。
■片づけ下手・センスに自信なしでも素敵主婦になれる!
本では「キッチン・食器棚」以外にも、「リビング・ダイニング」「玄関・靴箱まわり」「クローゼット」などの場所別に、オギャ子さん家の片づけドキュメントを掲載。ところどころに出てくるオギャ子さん旧家の赤裸々な散らかった部屋の写真には親近感がわいてきます。
さらに後半では「インテリア編」として、手軽にセンスよく見せられるインテリアテクを多数掲載。センスに自信がないママも簡単におしゃれな部屋がつくれます。
とにかく楽しく読めるので、大笑いできて読後は気分も晴れやか。片づけをがんばろうというやる気もわいてくる1冊です。
『片づけ下手でも おしゃれな部屋って言われたい!』
著者:オギャ子、ドキ子(KADOKAWA)1300円(税抜)
著者:オギャ子、ドキ子(KADOKAWA)1300円(税抜)
子育てコミックで人気のブロガー、オギャ子は、3人の男の子ママで、片づけが大の苦手。新築への引っ越しを機に、友人である人気インテリアブロガーで二人の女の子を持つドキ子(yuki)の助けを借りて、部屋づくりに挑戦する模様を書籍化。コミカルな2人のやりとりに爆笑しつつ、片づけが苦手でもリバウンドせずキレイをキープする方法や、センスに自信がなくても簡単に、インテリアがグッとおしゃれになる方法のわかる1冊。
▼オギャ子さんの連載「コソダテフルな毎日」の最新話はこちら
「正しい育児」でがんじがらめだった私…深夜のスーパーで子連れを見ていま思うこと
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