夫の浮気が発覚! 離婚する人としない人、その違いは?



■経済的自立をしている妻、それでも離婚しないのは?

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夫が浮気・不倫をした場合、経済的自立をした妻なら、離婚をする・しないの意思決定は自由にできるはずです。それでも、つらい気持ちに折り合いをつけて夫を許し、結婚生活を続ける妻というのは少なからず存在します。

相談を受けてきたご夫婦で、以下の3つに当てはまる約8割は離婚を選ばない印象です。
・まだ子どもが小さく夫が子ども好きである
・我慢せず夫とケンカができる
・損得抜きで自分から夫を好きになって結婚した

「まだ子どもが小さく夫が子ども好きである」というのは、以前ご紹介した記事「離婚を一度は考えた夫だけど…やり直せるタイプ、再び裏切るタイプ」で、やり直す価値がある夫の見極めポイントに挙げています。同様に、「我慢せず夫とケンカができる」というのも、「『うちの夫婦は仲良い? 悪い?』明暗分ける5つのチェックポイント」で、仲良い夫婦の条件の一つとして挙げさせていただきました。

ここで重要なのは3つ目の条件、「損得抜きで自分から夫を好きになって結婚した」という場合。これは、決して夫への愛情が強く妻がどうしても離婚したくないからというケースばかりではありません。

大抵の場合は「自分が選んだ人なのだからしょうがない、自分にも悪いところがあった」という妻の自責の気持ちが強いため、離婚をせずにやり直そうと試みるケースがほとんどという印象です。


逆に、経済的に自立していたとしても、夫からどうしてもと求められて結婚した、強引な夫に流された、30歳手前で結婚したかった時にちょうど夫がいた…というように結婚に対して受け身だった妻は、夫の浮気・不倫があると5割は離婚を選んでいるように感じます。

あなたはどちらのタイプに当てはまりますか?
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離婚をするか、関係を修復して結婚生活を続けるか。どちらを選ぶにしろ肝心なのは、あなたが笑顔でいられるかどうかです。上記の3つの離婚しないタイプに当てはまったとしても、あなたが笑顔でいられないと思うなら、離婚というのも選択肢の一つとなるでしょう。

そのためにも、妻の経済的自立は不可欠です。夫婦間でトラブルがあったとき、生活していく自信がないから離婚できない、離婚できないから笑顔になれない、笑顔になれないから夫婦関係がさらに悪化する…といった負のスパイラルに陥りがちです。

子どもがまだ小さいなど、すぐ仕事ができる状況にない場合もありますが、自分自身の未来の選択肢を増やすためにも、少しずつ夫に依存しない経済基盤を確保することが大切だといえるでしょう。

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