■前回のあらすじ
保育園の園長に「この子はたくさん風邪を引いている分成長したら丈夫になる」と言われて、ようやく息子が風邪を引くのは自分のせいではないと思えた私は、夫にあることを告げる。
保育園の園長先生と話をした夜、私は夫に気持ちを伝えました。今までお義母さんに言われてつらかったこと、それを真に受け自分を責めて「ダメな母親」だと思い込んでしまったこと、そして何よりそんな余裕のない状態の母親と過ごす奏もかわいそうだと気付いたこと…。
夫は、私の追い詰められていた気持ちを理解してくれ、そして自分の態度も謝ってくれました。
しかし、お義母さんがそんなひどい嫌味を言うのか、信じられなかったようです。
そして次の土曜日に、お義母さんがいつものとおりアポなしで訪ねてきて…
実は、夫はある提案をしてくれていたのです…