コミックエッセイ:4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家
大人こそ読むべき! 学校では教えてくれない「稼ぐ力の身に付け方」【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.84】
コレからは「個」の時代だ! と言われています。
…とは言え、子どもにこんなことを言われたら、どう答えますか?
親としては、不安定な職業は避け、安定した職業についてほしい、子どもに大きな苦労してほしくない、など我が子の将来を心配してつい口を出したくなってしまいます。
しかし安定した職業というのはいったい何を指すのでしょうか。
これまでは、公務員や医療関係、大企業に就職とかであれば安心というイメージがありましたし、実際そうでした。
が、しか~し!
様々な要因から、働き方も変わってきましたし、ライフスタイルや価値観の変化によって、これまで「安定」とされてきた会社でも厳しい状況になるところが出てきたりなど、激しい変化をひしひしと感じますよね。
これまでの常識や固定観念にとらわれずに
物事を柔軟に考えるってどうすればいいのか…とぼんやり考えていました。以前インタビューさせていただいた小幡和輝さんの『学校では教えてくれない 稼ぐ力の身につけ方』という本を読んだのですが…
基本子ども向けに書かれていて
『お金を稼ぐ』ということについて小幡さんの実体験をもとにマンガでわかりやすく書かれていました。
そして、それは誰にでも必要な力である! というのが読んだら身に染みます…。
私がビックリしたのは小幡さんが起業するにあたっての最初の一歩!
私たち親世代には無い感覚だと思いませんか!?
もうIT社会で生まれ育ったIT世代は
昔に比べて格段に情報はすぐ手に入りやすい状況なんです。
やる気と行動力さえあればいろんなことに手が届きやすい環境になってることに気付かされます。そこに気づいているかどうかも違いは大きいのではと思います。
目次の小見出しも面白い・興味深いものがたくさん!
私が特に気になった小見出し紹介します〜
〇好きなことの見つけ方
〇応援される関係性の作り方
〇経済をゲームから学べ
〇学校教育の変化から時代を先読みしよう
〇時給で働くという概念を捨てよう
どうですか?気になりませんか?
最後に…
起業する力、稼ぐ力というと特別なことのように思ってしまいますが
つまりは
「生き抜く力」ということでしょうか。
起業するかどうかは別にしても、やりたくない仕事をしながら会社にしがみついたり、嫌なことを我慢してやり続けてストレスを溜めたりしなくてもよくなるように、稼ぐ力をつけることは誰にでも必要なこと。
どうしたらこの力を身に付けられるか、子どもだけでなく大人も考えさせられる一冊でした。
■小幡和輝さんからのメッセージ!
子どもがなにかにチャレンジしたいと言い出したときはぜひ応援してあげてほしいです。
特に親がわからないから否定するというのは、子どものやる気を無くしてしまう一番もったいないことだと思ってます。
好きこそ物の上手なれ。好きなことに挑戦する中で社会で大切なことがたくさん学べると僕は考えています。
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