義母、ママ友、会社の同僚…嫌いな人・苦手な人との付き合い方、断り方

目次

・苦手なママ友、会社の同僚との付き合い方
・嫌いな義母・実母との付き合い方
・嫌いな人との関係に悩んでしまうのはどんなタイプ?
・嫌いな相手を遠ざける方法
義母、ママ友、会社の同僚…嫌いな人・苦手な人との付き合い方、断り方

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義母や義父、ママ友、会社の同僚など、どうしても好きになれない人っていませんか? でも、結婚で家族や親戚になった、子どもを通して付き合わなければいけない、仕事を回すために一緒に作業をしなければいけないなど、好き嫌いで付き合いをやめるわけにはいかないこともあります。

ウマが合わなければ無理して付き合う必要のなかった学生時代とは違い、大人になって働き、結婚し、子どもを生んで育てるとなると、しがらみや人間関係で身動きが取れなくなってしまうことも。

苦手な人とストレスなく付き合うにはどうしたらいいのでしょうか? 今回は、嫌いな人との付き合い方、心の持ち方に迫ってみましょう。

■苦手なママ友、会社の同僚との付き合い方

ママを取り巻く人間関係の中で、比較的付き合いをやめやすい、距離を置きやすいのはママ友でしょう。子ども同士が仲良いからといって、親まで無理に付き合う必要はありません

「ママ友との関係を断つと、園や学校、子育ての情報が入ってこなくなるのではないかと不安」と感じる人もいるでしょうが、ママ友からの情報はその人のフィルターを通して入ってきたものなので、必ずしも正しいとはいえません。情報は正しい情報源、例えば保育士さんや先生などに直接聞くのが一番です。

子どもの成長と共に親の出番も減っていくわけですから、つらい思いをしてまでママ友との関係を続ける必要はありません。
このご時世ですから、ママ友とのランチやお茶などのお付き合いはめっきり減ったと思うので、良い機会ととらえ関係をフェードアウトしてもいいと思います。

次に会社の同僚も、リモート勤務になったり、密を避けて会議が少なくなったり、オンラインに切り替わったりで、会う機会がぐっと減っていることでしょう。苦手な人とは、同じ空間にいることで関わりが生まれ、それをストレスに感じるので、今はかなり気持ちが軽くなっているのではないでしょうか。

義母、ママ友、会社の同僚…嫌いな人・苦手な人との付き合い方、断り方

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会社の同僚は、ママ友のように関係を断つのは難しいけれど、媒介が仕事ですから感情を抜きにした付き合いに徹することができます。人それぞれ仕事のやり方は違うため、それがイライラ、ムカムカする原因となっていることもあります。そうだとしたら、苦手だと感じているところは堂々と言っていいと思います。

仕事はどんな過程を経たとしても望まれている結果が出ればいいわけですから、仕事の進め方などに関しては感情を抜きにして「あなたとはやり方が違うので、私はこうしますね」と伝えてもいいと思います。

一方、難しいのが義母や実母といった家族の場合。
苦手だからといって完全に関係を断つことは難かしいでしょう。他人ではないので、関わりたくなくても関わらざるをえません。

次の章では、義母や実母といった苦手な家族、嫌いな親戚との付き合い方についてお話ししましょう。

■嫌いな義母・実母との付き合い方

義母、ママ友、会社の同僚…嫌いな人・苦手な人との付き合い方、断り方

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苦手な義母・実母、親戚との付き合いは、ママ友のように関係を断つこともできませんし、会社の同僚のように仕事の結果が伴うわけではなく、感情が絡んでくるうえ正解もないので難しいですよね。

結論からお伝えすると、義母・実母でも関わらないようにする、遠ざけるという対応でいいと思います。例えば、家族のイベントなどに誘われても断る、どうしても会わなければいけないときは、違う星からきた人だと割り切って、理解はするけど共感はしないというスタンスを取ることでストレスは軽減されるでしょう。

嫌いな相手と付き合ううえでつらいのは、相手に共感したり正しいと思わなければいけない点だと思います。特に義母や実母は目上ということもあり、ある意味、主従関係に近いものがあります。


例えば、義理のお母さんから「あなた、こうすればいいのよ」と言われたら「そうですよね」と共感しなければいけない。本心ではそう思っていないのに共感するフリをしなければならず、それがつらくストレスになるわけです。

だからといって、「お母さん、それは違いますよ」と言ってしまうとさらに面倒なことになります。同調圧力をかけてくる人は、否定されると躍起になって共感を求めてくるので、否定はしない言い回しが求められます。

例えば「そういう考え方もありますね」と相手を認めるけれど、私は違うというスタンスをとります。また「ですよね」「なるほど」と聞き流すのもいいでしょう。相手を刺激しないように否定しない返しをすれば、相手も認められたと受け止め、それ以上圧力をかけてくることはなくなります。

曖昧(あいまい)な相槌を「了承、賛成」ととらえられて後々トラブルになったことがあるのなら、「よくわからないのでお母さんにお任せします」で賛成とも反対ともいえない立場を取ればいいのです。
または「これはできますが、これはできません」と、受け入れられる部分とそうではない部分を明確に伝えます。


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