理不尽としか思えない義母の嫁いびり…「もう許さない!」とNO! を突きつけた決断に共感の嵐
結婚後に新しく家族となる「義父母」。良好な関係が築ければいいのですが……。
■結婚を急いでしまった私も悪かった!?
私の名前はかなこ。28歳の時、洋太と結婚しました。
2人の出会いは……。
順調に交際は進み、浮かれていた私は、結婚生活もきっとうまくいくと思い込んでいました。
そして、洋太の実家に挨拶に行くことに。
家に行く途中、洋太から母子家庭であること、母親は子離れしていないと打ち明けられましたが、私は、頻繁に会うわけではないしと、深く考えていませんでした。
そして、家に到着すると――。
趣味で習っているダンスで足にあざを作ったばかりだったことから、パンツスーツスタイルで行ったのですが、それが気に食わなかったようです。
なんとか洋太が義母をなだめて家に入れてもらったものの、義母の私に対する悪い印象は変わらなかったのですが…「孫を見せたいから」と洋太が義母を必死に説得し、なんとか結婚を承諾してもらうことができました。
そして私たちはついに結婚し、新しい生活がスタート。
ですが、何かと義母の影がチラついて……。
結婚式のイメージから結婚指輪やドレスのデザインまで、義母の意見を汲もうとする洋太。
いえ、私の想像以上に、洋太と義母は強い絆でつながっていたのです。
納得いきませんでしたが、義母と円滑な関係を築くためにと言われた通りに準備せざるを得ませんでした。
そして子どもが生まれてからも、義母の私に対する態度は変わらず、それどころか、洋太がいない時を見計って、私に文句を言ってくるのでした。
頼りの夫も仕事で家におらず、ワンオペ育児でいっぱいいっぱいだった私は、本当に精神的に限界でした。
そしてついに夫に当たってしまうように。
頭に血がのぼった私は、義母に電話で陽太のしたことをすべて話し、実家に帰ると告げたところ……。
いきなり息子の悪口を聞かされたようで気分が悪かったとしても、浮気をされた私が「だらしない?!」…私は絶句しました。
実家に帰ったもののシングルマザーでやっていく覚悟も決められなかった私。
「浮気はもうしない」という夫の謝罪を受け、けっきょく数日で自宅に戻りました。
ですが、夫との仲がぎくしゃくするようになって……。