コミックエッセイ:鼻腔ガンになった話
退院後の食事はどうすればいい? 栄養のプロに聞いてみることに…【鼻腔ガンになった話 Vol.62】
筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。
いよいよ退院が迫ってきて、
食について考えるようになりました。せっかく治療をして、いつもの生活に戻ったとしても、
健康に気をつけずにいたら、またガンになってしまうのではという恐怖感があったためです。
睡眠、運動、食事。この3つはとても大事だと思うのですが、なかなかすべてを理想通りにこなす事は難しい。だからこそしっかり今のうちに勉強しとこうと思ったのです。
たくさんの本も読みました。インターネットやテレビも見ました。たくさん情報があふれていて、どれを信用していいのか全くわからなくなってしまったのです。どれも嘘ではないと思うんですけどね。
結局のところ
自分で勉強して、選び取るしかないのだと思いました。だからこそ、自分が仕入れた情報の是非をプロの方に伺ってみたいということで、栄養士さんとの面談を希望しました。
ガンになったことがある人は一度は悩む問題だと思います。でも他のガン患者がどのようなことを考えて、退院するかなんてお互い話さないので、少しでも共有できれば良いかと思い、今回漫画にしてみました。