コミックエッセイ:鼻腔ガンになった話
もっとこうしてあげていたら…叔父が語った後悔【鼻腔ガンになった話 Vol.71】
■ガンになった私は、伝えなきゃいけないと思い…





筆者より:あくまで20年以上前に経験した話に基づいた感想・体験談をつづっており、さまざまな治療法を推奨・否定する意図はありません。その考えや選択に至った経緯を客観的に読んでいただければと思います。どんな治療を選ぶかは結局本人の意思によるものだと考えています。
一年、一年、年を重ねるにつれ、少しずつ誰からも呼ばれなくなってしまったおじちゃん。私も夫と結婚して転勤族になったことで、会うことが難しくなってしまいました。
それでも、ずっと心の中に引っかかっているような。
忘れちゃいけない存在でした。
かと言って、じゅんちゃんの代わりには誰にもなれないし、どうしたらいいのかわかりませんでした。
実は今もよくわかりません。でも大事なことは伝えておくべきだなと思っていて。特に
私がガンになったことは伝えるべきだと思いました。
次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新!
※本記事はあくまで筆者の叔母の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。