コミックエッセイ:もしかして、夫はADHD?
特性? 性格? どちらかわからないことがストレスになっていた【もしかして、夫はADHD? Vol.9】
■薬に不安を抱える夫
私はツイッターではナギさん(夫)に対する愚痴をこぼしたりもしますが、本人にそれを伝えることは滅多にありませんでした。だって、
ナギさんのそれは「ADHDの特性」なのかもしれないから。
特性なら、責めてはいけない。そう思って、イライラを押し込めていました。
でも、押し込めたところで私の気持ちが治まるわけではなく、疲れてたり余裕がなかったりするとそれを隠し通すこともできずに冷たい態度をとってしまっていました。そんな自分も嫌でした。
だから、この機会に受診して、
ナギさんのこれらが特性なのか、ただの性格なのかを知りたいと思いました。
特性なら薬やカウンセリングを試してみて欲しい。そして、あわよくば私がどういう態度でナギさんに接して、どうやって気持ちを落とし込めばいいかというところも聞きたい。そんな気持ちで病院の提案をしました。
ナギさんは、私がそこまで悩んでたということにショックを受けたみたいで、「病院に行く」と言ってくれました。
ただやはり脳に関係する薬を飲むのが怖いみたいだったので(独身の頃、適応障害になって薬が出された時も、少し飲んだだけで勝手にやめていたそうです)、具体的な薬の名前を出し、服用している人がたくさんいるという話をしました。
ナギさんはその後、自分でも薬について調べて「未知の恐怖」的なものはなくなったみたいです。
次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新!
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
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