■前回のあらすじ
病院の予約を取らず先延ばしにする夫をせっついて、やっと心療内科の診察の日を迎えました。看護師さんのヒアリングを経てようやく診察室へ…。
■ADHDの傾向はある、しかし…?
最初は、前回かかった適応障害についての話から始まりました。
当時ナギさんはこの病院に行って、適応障害の診断書と薬を貰ったのですが、その後退職&体調も良くなったので自己判断で薬をやめて(本当は勝手にやめるのはダメです)、病院にも行っていませんでした。なので、その後と現在についての簡単な聴き取りがありました。
そして次に私に、ふだん夫に落ち着きのなさや衝動的な行動は見られるか? という主旨の質問がありました。
私は「最初は気づかなかったんですけど、ADHDの存在を知って多動という言葉を見た時に、夫はこれかも、と思いました」と答えました。ただとっさだったので具体例が挙げられなかったのが悔やまれます…。
※私は後から「もっとこう言えばよかった」と思うことがいくつかあったので、もし心療内科へ行く時は事前に伝えたいことやエピソードをメモしておくことを強くおすすめします!
■なんかコレジャナイ感がある!
出された薬をネットで検索してみたら、どうやら「うつ」に効く薬らしい…? ナギさんは「俺がストレスあるって答えたのは、自分の特性からくるストレスなんだけど…。この薬でいいのかな?」と言っていました。
正直私も同意見だったのですが、「夫はADHD?」という考えに偏りすぎているのかもしれないと思いました。「先生はプロだし、何か考えがあってこの薬を出したんだろう。この薬の効果によって今後の方針を決めようとしてるのかも。だから言われた通り飲んでみようよ」とナギさんに伝えました。
そして薬を飲み始めたナギさんですが、どうやら薬を飲んだ直後からものすごく眠くなるらしい。(もちろん個人差あると思います)
ナギさんはしばらくは仕事の休みもなく病院には行けない状態。また勝手に飲むのをやめようとしていたので慌てて「電話して聞いてみなよ」と言うと、なんとか納得してくれました。
次回に続く「もしかして、夫はADHD?」(全19話)は21時更新!
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。