子どもを救う防災 ~本当に必要な防災アイテムと対策~
災害発生時ママは会社、子どもは保育園…どうしたらよい? 小さな子どものいる家庭に本当に必要な防災アイテムとは? 大切な家族を守る防災対策のヒント、被災パパ・ママの体験談などもご紹介します。
災害発生時ママは会社、子どもは保育園…どうしたらよい? 小さな子どものいる家庭に本当に必要な防災アイテムとは? 大切な家族を守る防災対策のヒント、被災パパ・ママの体験談などもご紹介します。
防災意識の低い夫を描いたエピソードが読者も災害について改めて考えるきっかけに
■防災グッズ、しっかり揃えます!
防災には、日頃からの備えが重要であることを身をもって知った投稿者さんの夫。
読者からも、「防災意識」に対する意見が聞かれました。
頼もしい奥さん!! 私も災害グッズしっかり揃えます!
我が家の夫も防災に関しては何も考えておりません。最低限の防災用品は揃えていますが、購入の際には「なぜそんな物が必要なんだ」と言います。コロナ禍でマスクが購入しにくい時は箱買いしていたので不自由しなかったので、少しは買置きも必要だと認識を改めてくれたと感じました。災害に備えてローリングストックすることは必要だと思います。
旦那さんも防災意識が高まって何よりです。でもマンションの6階住まいなのに洪水警報のときに避難するのはどうだろう。外に出るほうがよっぼど危険ですよ。
被災経験者からのご意見も。
防災意識は実際に身をもって体験しないとわかないものかもしれない。東北大震災ではさほど被害を受けず、どこか他人事のような気持ちでいたが、自身で地震を経験して特にそのときに何が必要になるのか、なにを用意しておかなければならないのかを痛切に考えるようになった。地域柄、真冬の災害は直接の被害だけでなくその後のライフラインの復旧によっては命に関わる。その備えも真剣に考えるようになった。
この記事、まさにその通りです。我が家も当時、6歳と4歳の息子達にキャンプを経験させた直後に北海道胆振東部地震でのブラックアウトに合いました。水道は使えたので飲み水には困りませんでしたが、2日間の停電の中お風呂に入れずガスコンロをフル稼働してタライにお湯をはりお風呂がわりにしたこと、ご飯支度の大変さ。
キャンプに行った装備も残っていたし、子供達も多少不便な生活の経験があったからこそストレスも最小限で乗り越えられたと思います。
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、「もしも」のための準備はしておくに越したことはないのかもしれません。皆さんも、ぜひ今一度、防災について考えてみてくださいね。
▼漫画「防災意識の低い夫」
お金のムダと言い張る夫にイラッ!もしもの備えは必要ない!?/防災意識の低い夫(1)