親が見えない子どもへのリスク… 衝撃作「家庭教師Aが全てを失った話」から浮かび上がる問題にゾクッ!
■子どものスマホ、どこまでチェックすべき?
ある日、母親のスマホをもらってメッセージアプリのアカウントを作ったどん子。ここにも想定外のリスクが…。
オタ彦は、どん子のいない間に勝手にスマホを操作してIDを交換。その日から、メッセージを送ってくるようになります。
不安に思うどん子でしたが、余計なことを言えばお母さんにスマホを没収される。そんな思いから、親にも内緒にしてしまうのです。
年頃の子どもを持つ家庭であれば、誰もが直面するであろう“子どものスマホをどこまで管理するか”という問題。我が子とはいえ、プライバシーはある。でも、まだ子どもは子どもだし…と答えはなかなか出ないものです。
とはいえ、このコミックで重要なのはメッセージアプリの内容自体を把握しているかどうか、ではなさそうで…。
■オタ彦の言動にドン引き…それでも我慢する理由
その後も、偶然目の前に現れたり、なぜか旅行に出かけることを知っていたりと、どん子はオタ彦の行動に違和感を覚え始めます。
旅行中も…。
スマホのカメラが勝手に起動して、いきなりフラッシュが光ったり。
以降も怪しい出来事が続き、さすがのどん子も母親に相談するのですが…。
結局、オタ彦の「教師をしている母にチクる」という言葉が忘れられず、我慢してしまうのです。