コミックエッセイ:うちのダメ夫
「家族のため」が妻を苦しめていた…メシマズから脱却するには/料理に目覚めた夫のメシがマズい!(8)【うちのダメ夫 まんが】
両親に言われたとおり料理の基礎を学び、奈央からのアドバイスも素直に受け入れたことで、料理の腕も少しずつ上がってきた気がします。以前は変な味だと思いながらも、奈央が美味しいなら美味しいと自分の頭の中を変換させてきましたが、いまでは奈央も自分の感想を正直に伝えてくれるので、徐々に「良い加減」がわかるようになってきました。
奈央自身も「料理を作ってくれる夫には感謝しないといけない」という気持ちに囚われていて、もし本当の感想を伝えたらこの関係が崩れるかもと心配していたそうです。でも「ふたりで美味しいって思えないと幸せになれないよね」と言われ、お互いに味の感想を話すようになりました。
今回のことで「家族のため」と良かれと思ってやるたことにも、もしかしたら家族の負担になっているかもしれないー。独りよがりな行動になりうる場合もあるのだということを知る良い機会だったと思っています。
相手のことを思って言わない優しさもあるけれど、ずっと一緒に生活をしていく家族だから、できるだけお互いに納得できるよう話す家族関係を築いていけたらいいなと思います。
※この漫画は実話を元に編集しています
脚本・
徳永/イラスト・
ぐっちぃ
「なんで気付いてくれないんだよ」こんなにアピールしてるのに…妻の察しが悪すぎる!<察してちゃん夫がツラい 1話>【うちのダメ夫 まんが】