そりゃ生きにくいはずだわ…なんでも決めてしまう親に整形させられた私が考える親子関係とは
■母の言うことだけを聞いていれば幸せになれるの?
エリカは、母とふたり暮らし。初めて母から自分の容姿を指摘されたのは、小学校低学年のことでした。「一重でかわいそうに…。
中学卒業したら整形させてあげるからね」。いつだって母は、自分の理想通りに育てようとするのでした。
エリカは、母が自分の意思を否定することに悲しさを感じてはいましたが、「母が私のために考えてくれたことなのに、それを嫌がる自分はわがままだ」と思うようになり、いつしか希望も言えなくなるのでした。