コミックエッセイ:こんな男はやめておけ
「誰か助けて…」会社にも行けなくなった私を救ってくれたのは/洗脳する男(12)【こんな男はやめておけ Vol.83】
大人で聡明で芯があって、私にないものをたくさん持っていた弘明さん。だけど、彼の正体は「洗脳する男」でした。
もしかすると、彼も私のことを「洗脳しやすい女性」だと見極めて、自分の都合のいいように扱えると確信したから、付き合っていたのかもしれません。
私は彼と付き合ってから、自分の本当に好きなこと・やりたいことが分からなくなってしまいました。だけど、彼に捨てられたことで、まるで洗脳から解放されたような感覚になり、今は別れられて本当によかったと思えます。これからは、誰にも邪魔されず、自分の人生を生きたいと思います。
そして、ずっと私のことを心配し、支えてくれた親友の真琴。ひどい言葉を浴びせてしまったにもかかわらず、私のことを見捨てずにいてくれました。今回の件で、本当に大切なものは何か気づけた私は、真琴のような大切な人を心配させたり、悲しませたりするような恋愛はもう絶対にしないと、心に決めたのでした。
※この漫画は実話を元に編集しています
原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・
もづこ